なぜか、NHKは毎週3試合を放送するようになって
いて、それはうれしいのですが、しかし、試合は結構細切れ
です。おもにメインの選手が出ているときしか放送しないようで
エースがベンチに引っ込んだ時間は、カットされるようです。
となると全体の流れがどんなかよく解らなくなり、特に今日の試合は
かなり切り方がひどくて、スタックハウスとノビツキーはよく出てくるのに
他の選手がどう使われているのか、ベンチに変更はどの程度あった
かなどが解りません。
気になったのは、ジュワン・ハワードがベンチにいたことです。
ウルブスへトレードされその後またどこかへ行きたいといっていたといい
ますが、ここにいるとはという感じです。ロケッツでは、控えで登場しても
さしたる活躍も無く、やりずらそうにしていたのに、まだマブスも安住の
地ではないのでしょうか。実際出たかどうかは、ボックススコアで
確認しました。
ダンピアーもベンチで一回も出ていません。バスという選手がセンター
の控えで活躍しています。ノビツキーが完全にマークされ、ポジションニング
できないほどつかれていましたが、特定の選手が彼をマークするというので
はなく、その時々の選手がついていました。それで、当然身長のミスマッチが
起きるのですが、それはお構いなく、ローポストでもハイポストにも入れない
という守り方をされていました。普通なら、ドライブインやワンノンワンや
多彩な攻めが見られるのですが、どちらかというと控えの選手が満遍なく
活躍して、リバウンドやシュート精度の差で勝ったという感じでした。
ウォーリアーズは、得意のプレス&ランで早い展開からファウルギリギリの
守りで、圧力を加え切り返しで得点していくタイプで、日本人好みの
スタイルです。しかし、私はどうもこのチームは好きになれず、さらに
バロンデイビスのプレーも好きではありません。特にひどいと思ったのは
スタックハウスのルーズボールに対して、彼の足元に飛び込んで、ターン
ノーバーにしたプレーなど危険一杯で、ゴリゴリのプレーが好きならしく
ファウルも多く、いくらでも点をとる感じでありながら、こんなラフプレイも
やるとなると厄介な選手です。
マブスにそういったゴリゴリ専門は、ダンピアーがいるわけですが、彼の
出番はなしでした。点の取り合いのようでいて、ディフェンスの変化や
攻め方の変化は、先のナゲッツとニックスの試合の比ではなく、ゆるい
当たりあいというより、相手の攻めを崩してとか、相手を出し抜いて
シュートという形になっており、守りより攻めでこのように高得点のゲーム
になったのでなく、守りもリバウンド争いもあってのこの高得点ですから
みていてとても面白い見ごたえのあるゲームでした。
印象に残ったのは、スタックハウスの0度からのロングが再三外れた
のですが、第4Qの残り数分でやっと決めて、それがほぼ決勝点の
ようになり、ベテランの味を感じました。それまで、いいところでも決められず
かつては、ファウルされても得点して、なおかつフリースローも決めるという
シーンを再三見てきただけに、ベテランなどといわれると今では控えだし
衰えたのかと思わせるものがありましたが、いやいや決めるときは決める
で、良いかな。点取り屋ジェリーのときもまだみられるだろうし。
ウォーリアーズでは、なんといってもアズブーキーです。小さい選手ながら
攻めはパワーフォワード級でリバウンドもとるし、3も打つし、得点能力も
高く確実性があります。そして経歴も面白く、詐欺罪で逮捕の親父の
保釈金のためにプロになったという、ブロンクスあたりの話のようなストーリー
ですが、彼はイギリス人でドラフトにはかからず、Dリーグで活躍して這い
上がった苦労人です。こういう人が活躍してくれるのはうれしいです。
マブスにとっては因縁の相手であるだけに、今回相手の弱点を顕然化
させて勝ったことは意義深いです。
ウォーリアーズには、ベンチにトロイハドソンやグロージャーがいるので、
昨年の課題のインサイドやリバウンドが果たして昨年のままかは、実は
解らないかもしれません。逆に今回のようにノビツキーをマークすることで
マブスは弱体化するという自信を深めたかもしれません。
いて、それはうれしいのですが、しかし、試合は結構細切れ
です。おもにメインの選手が出ているときしか放送しないようで
エースがベンチに引っ込んだ時間は、カットされるようです。
となると全体の流れがどんなかよく解らなくなり、特に今日の試合は
かなり切り方がひどくて、スタックハウスとノビツキーはよく出てくるのに
他の選手がどう使われているのか、ベンチに変更はどの程度あった
かなどが解りません。
気になったのは、ジュワン・ハワードがベンチにいたことです。
ウルブスへトレードされその後またどこかへ行きたいといっていたといい
ますが、ここにいるとはという感じです。ロケッツでは、控えで登場しても
さしたる活躍も無く、やりずらそうにしていたのに、まだマブスも安住の
地ではないのでしょうか。実際出たかどうかは、ボックススコアで
確認しました。
ダンピアーもベンチで一回も出ていません。バスという選手がセンター
の控えで活躍しています。ノビツキーが完全にマークされ、ポジションニング
できないほどつかれていましたが、特定の選手が彼をマークするというので
はなく、その時々の選手がついていました。それで、当然身長のミスマッチが
起きるのですが、それはお構いなく、ローポストでもハイポストにも入れない
という守り方をされていました。普通なら、ドライブインやワンノンワンや
多彩な攻めが見られるのですが、どちらかというと控えの選手が満遍なく
活躍して、リバウンドやシュート精度の差で勝ったという感じでした。
ウォーリアーズは、得意のプレス&ランで早い展開からファウルギリギリの
守りで、圧力を加え切り返しで得点していくタイプで、日本人好みの
スタイルです。しかし、私はどうもこのチームは好きになれず、さらに
バロンデイビスのプレーも好きではありません。特にひどいと思ったのは
スタックハウスのルーズボールに対して、彼の足元に飛び込んで、ターン
ノーバーにしたプレーなど危険一杯で、ゴリゴリのプレーが好きならしく
ファウルも多く、いくらでも点をとる感じでありながら、こんなラフプレイも
やるとなると厄介な選手です。
マブスにそういったゴリゴリ専門は、ダンピアーがいるわけですが、彼の
出番はなしでした。点の取り合いのようでいて、ディフェンスの変化や
攻め方の変化は、先のナゲッツとニックスの試合の比ではなく、ゆるい
当たりあいというより、相手の攻めを崩してとか、相手を出し抜いて
シュートという形になっており、守りより攻めでこのように高得点のゲーム
になったのでなく、守りもリバウンド争いもあってのこの高得点ですから
みていてとても面白い見ごたえのあるゲームでした。
印象に残ったのは、スタックハウスの0度からのロングが再三外れた
のですが、第4Qの残り数分でやっと決めて、それがほぼ決勝点の
ようになり、ベテランの味を感じました。それまで、いいところでも決められず
かつては、ファウルされても得点して、なおかつフリースローも決めるという
シーンを再三見てきただけに、ベテランなどといわれると今では控えだし
衰えたのかと思わせるものがありましたが、いやいや決めるときは決める
で、良いかな。点取り屋ジェリーのときもまだみられるだろうし。
ウォーリアーズでは、なんといってもアズブーキーです。小さい選手ながら
攻めはパワーフォワード級でリバウンドもとるし、3も打つし、得点能力も
高く確実性があります。そして経歴も面白く、詐欺罪で逮捕の親父の
保釈金のためにプロになったという、ブロンクスあたりの話のようなストーリー
ですが、彼はイギリス人でドラフトにはかからず、Dリーグで活躍して這い
上がった苦労人です。こういう人が活躍してくれるのはうれしいです。
マブスにとっては因縁の相手であるだけに、今回相手の弱点を顕然化
させて勝ったことは意義深いです。
ウォーリアーズには、ベンチにトロイハドソンやグロージャーがいるので、
昨年の課題のインサイドやリバウンドが果たして昨年のままかは、実は
解らないかもしれません。逆に今回のようにノビツキーをマークすることで
マブスは弱体化するという自信を深めたかもしれません。