King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

真夜中の巡礼

2013年08月18日 19時06分30秒 | ジョギング
今年の夏の出来事は色々あったものの、心に強く残ったのは
バスケットの試合がしばらくなく、毎年恒例の親睦会のような
試合の集まりの誘いがなく、昨年、一昨年と7月の梅雨明け頃にやって
いたものが連絡もお誘いのうわさもなく、寂しい思いをしていました。

そんな中この暑さで、いつもの夜のジョギングはタイムが落ち
それでも距離を落とさずに続いています。

そんな夜のジョギングのシーンでは、いつもは会わないところでランナーと
すれ違ったり、突然挨拶されたり、いろいろ変化に富んでいます。

とはいえ、実際には人通りもなく静かな道を行くのが基本であり、
星を眺めたり鳥の声や虫の音や花の香りを感じながら走るのが
いつものことです。

それにより色々静かに考えたり、いろいろ思いついたりということも
あり、景色の変化を感じて店の開店や閉店を知ったりという事件も
あるのですが、おもしろいのはいつも高篠から大野原の県道沿いで
いつも夜とおっている寿司屋の店頭にお客を見たことが一度もなかった
のですが、ついにカウンターに人が座っているのが見え、奇跡のような
景色に遭遇した気分になりました。

このコースは三年前ぐらいからですからその間初めてのお客なのです。

それと同じぐらい不思議な出来事としては、いつも夜はしっているので、
人とすれ違う時は色々気を使うことが多いのですが、この間はおやと
思う人とすれ違いました。

それは白装束の巡礼の格好をした老人がひとり歩いていたのです。

普通ならもう宿についていなくてはならない時間なのに、まだお寺に
行くつもりなのでしょうか。

確かにこの先が24番札所がありますが、この時間では納経も受けられないし、
民宿も旅館もこの通りにはないはずです。

時にはこういう不思議な出会いもあります。

昨日、いつものバスケットの練習で、主催者からいつもの試合の会は
月末に行うと連絡がありました。

一安心しました。
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