King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

夢のジョギング道路

2013年08月20日 15時24分50秒 | ジョギング
世界陸上もあっという間に終わり、メダルも女子のマラソン
の福士加代子の銅だけという結果でした。

それだけに彼女の頑張りが際立ちましたね。

それに比べ男子の川内優輝選手は埼玉県の公務員
ランナーとして、秩父にもトレーニングに来るなど応援
していましたが、18位に終わりました。

人気が高い分成績が悪いと途端に攻撃されるようで、
ネットでの話題でも批判的なことを書く人が多くなり、
残念です。

アマチュアが並み居るプロのランナーと同じ土俵で
戦ったというだけでもすごいことだと思います。

人によってはすんなり実業団なりに入ればいいと
いう人もいますが、独自の道を行くというのはなにかと
波が高いものです。

それだけ福士加代子選手のインタビューでよく頑張ったよ
私という言葉に素直にうなずける感じです。

この真夏の時期に長距離を走るというのはつらいものが
あります。

今年は熱中症で死者が何人、緊急搬送で何人と毎日ニュースに
なるほどの天候ですから、日々走ることを自分に課している人も
様々な工夫をされていることと思います。

そんな中、秩父のミュースパークのサイクリングロードは木立に
囲まれていて、尾根道で風が抜け涼しく、真夏にはもってこいの
コースです。

さらに、夏は涼しげなプールのわきを走る部分もあり、苦しくなった
時に水着の美女を見て元気をもらうことも可能という正に夢のような
ジョギング道です。

とはいえ私は大震災以来、自宅からわざわざここに車できて
走るということを止めており、走る際にはもっぱら自宅から走り出す
ということに切り替え、このサイクリング道もしばらく走っていません。

コテージや日帰り入浴可能のお風呂もあり、合宿やクラブ走など
団体から個人まで楽しめるところです。

昨今はやりだしたトレイルランとかのんびりと市内を旅ランとか
多彩なコースが秩父は楽しめるかもしれません。

市内には二ヶ所の銭湯と日帰り入浴が可能な温泉があり、
お土産に秩父のぶどうとかブルーべリーなどもお勧めです。
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アイス珈琲のあとに

2013年08月20日 10時51分24秒 | 珈琲
この夏の暑さですっかり先の読めない状況で在庫は
僅少で、アイス用の大量注文にはいつでも対応できる
状況を作ってもっぱら発送用の豆を夜に焼き、昼間の
来店者とはアイス珈琲を飲んで歓談し、それだけじゃ
物足りなそうな人にだけネルドリップのとっておきの豆で
ホットを淹れるという毎日を過ごしております。

秩父の魅力の一つ路地歩きも、だんだん廃墟巡りの
状況に近くなり、かつては路地の活況や人との出会いも
もはやなく、寂しさが募る昨今になってしまいました。

そんな秩父の豆売りもお店に豆を委託販売にしてしまおうか
とか、より時間の使える方法に考えを移しがちなんですが、
当初の新鮮な豆をもっと飲んでもらいたいという目標と色々な
豆の色々な味を紹介するという意欲で次なる一手を模索して
この夏もカウンターでの色々な出会いを迎えました。

最近のテーマは浅煎りの豆の味について語ることが
多く、アイス珈琲の秘密についての語らいは徐々に
語り尽くされつつあります。

まだこの夏アイス珈琲を飲んでない方やこの暑さに辟易とした
方など、路地で解りづらいところですが出かけてみてはいかが
ですか。
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この夏の出来事

2013年08月20日 09時20分08秒 | 日々のこと
昔のクラッシック音楽というのは楽団員が大勢で
いかにも大がかり、ドラマチックで解りやすく、刺激的
なものが多いのですが、近代になるとやたらと難しく、
聞いてもなんだかわからないものが多いのです。

実際150年とか江戸時代のころのものが未だに
多く演奏され、当時はあまり顧みられなかった作曲家も
現代において東洋の日本で大々的に演奏されているのを
彼らが目の前にしたらどんな言葉を漏らすのでしょうか。

そして、昔はよくあった歌謡ショーとか歌番組のテレビ放送は
今はほとんどなくなったのですが、そうなるとはやり歌というのは
どこで作られどこでヒットを集めるのかとふと疑問に思います。

つまりは時代の共感を得にくくなって、テレビ番組もかつての
ようにみんながテレビの前に集まって家族中で見るものではなく
なり、世代を超えたコミュニケーションとか時代の躍動が感じられ
なくなっているのではないかとふと思います。

それでもいつの時代でも誰かとつながっていたいという欲求が
SNSやら携帯片手にいつも何かやり取りしている人を生んでいる
のでしょう。

しかし、このネットの世界もかつてより情報が得られなくなって
おり、誰かの都合のいいことばかりがばらまかれている感じを
受けます。

そんなことを感じたのも久しぶりに見かけた山田べにこの温泉番組
など毎日放送したかと思ったら今月に入り全くなくなってしまい、
積極的にネットのホームページで検索してやっと放送予定をゲットすると
いう感じです。

もはや新聞のテレビ欄でお気に入りの番組を探すなんてことは
ないのです。

そもそもほとんどの番組が当家では録画鑑賞で、CMはすっ飛ばして
みるし、ライブで見るのはどうしても録画できない重なった時とか
ニュースぐらいのものです。

そんな折に久しぶりに見た所ジョージの世田谷ベースという番組の
最後に彼の歌がギターで弾き語りで披露されそのフォークでも演歌
でもない独特の曲が妙に引っかかり、ネットで曲名と映像を探します
が、一向に解りません。

色々なミュージシャンがいますが、歌はその人のすべてが出てしまう
ので、いくらテレビですべて露出しているようでも本性とか一番根底の
魂の部分というのは作られた顔で覆われなかなか見えないものが、
その人の作った歌で自ら歌うとなるとそれは見事に諸々がでてしまう
ものです。

歌がその人の表現方法なんだと感じられる人は実は少なく、ただ
歌手にあこがれていい歳してもまだ歌手をやっているとか芸能人を
やっているという人が多い中、やっぱこの人は歌手なんだという人
は少ないのです。

一回それもほんのちょっと聞いた歌がいつまでも耳に残り、なにか
迫ってくるというありきたりでないものを感じさせてくれたできごと
でした。
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