King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

請われて出ても

2012年11月19日 09時59分02秒 | 日々のこと
この秋の時期というのは、各収穫祭やら村祭り、
商工会などのイベントが目白押しで、イベント参加
要請なども引きも切らないという状況です。

とはいえ、それらはみんなタダで出られるわけでも
出たら出ただけの成果があるものでもないのです。

しかし、周りでは訳も分からず、したり顔でそういう
活動こそが企業活動で大事だというような批判をされたり
活動原理を説く人もいます。

昨日もそば祭りとかいろいろあったのですが、珈琲店
の出店をしたい人に豆の供給や器具の貸し出しも当店で
行うのですが、元々イベンターは登録や出店手数料を
稼ぐのが目的ですから、私が出て店をやらないと儲からない
ので、いつも趣旨が違い断ることになります。

どうもこちらの豆を売るという商態が解っていないよう
です。

昨日は、寒い木枯らしの吹く中、午後から焙煎を始めたら
まずいことの積み重なりで、どんどん普段しないことで
悪い展開が重なるという感じで時が進み、それでも意外に
新しい発見などもあり、それをかみしめて焙煎を終え、店を
閉めあとは走りに行くだけというほんのひと時に急に睡魔が
襲い、ふと眠りに落ちました。

こんな時には、油断して風邪でも引くパターンですが、ここ
数年どうにかそんなこともなく、気持ちの良いひと時の後、
ここの所恒例の15K走にでて、ずっと破れない90分の壁も
超えられました。

実績としては、75分も可能な距離ですが、先週からK6分ペース
と全く速度が出ない状態で、昨日の90分切りも無理と思って
確かめたら切れていたという感じでした。

早く走れば気持ちがいいのですが、ひざとか腰とか痛いところ
が出てくるので、レースでもない限りタイムアタックはしない
方がいいのかもしれません。

私の足の親指は一年中どちらかの爪が剥げている状況ですが
ここ半年はまだはげずに揃っています。

ただ、右足のお姉さん指の爪が黒くなっていて、これでこの指
の爪はやがてはがれてしまうでしょう。

この指の爪がはがれるのは初めてです。

走り方が変わっているのか、痛くなるところや爪がはがれたり
肉刺やタコのできる場所はだんだん変わっているのが面白い
ところです。
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木枯らしにコスタリカ

2012年11月18日 09時39分57秒 | 珈琲
金曜日の昼に食べたいつものパン屋さんのパンだったんですが、
それを食べてから妙に胸焼けがして、だんだん胃痛に変わり、
仕事効率も極端に落ちました。

それでも夜走りに出て、いつもの速度が出ないものの走り抜き、
じっくりと風呂に入ってやっと人心地付いた感じになりました。

やはり冷えたのか、それとも何かのウィルスか、結論は医者にも
かからなかったので解りませんが、一応の危機は乗り切りました。

昨夜は、久しぶりに外で食事をし、おいしい刺身や牡蠣なども
食べてきましたが、異常はありません。

夜祭が近づきいろいろ準備も必要になります。

今年の夜祭はどんな豆にしようか。

いくつかの候補がありますが、今朝飲んだコスタリカラカンデリンジャハニー
なんかは十分存在感のある珈琲で、うっとりと珈琲の世界に浸れる一杯
でした。

先日、埼玉の西の方で買った豆というのを飲ませてもらいました。

銀の袋に店名もなく、ただマジックで品名を書かれたスタイルは
初めてでなく以前もうまい豆としてもらったことがあります。

しかし、専門的な見地から言うとただ熱風で膨らませただけの豆で
味が抜けてしまっている感じなのです。

香りは良いもののただそれだけという感じで終わっている豆という
のは、よく言う抜けているという感じでもあり、やはり豆の甘味とか
滋味がないというのは物足りなさを感じます。

結構味が抜けていると批判される電気のジェット焙煎の店などが
依然生き残っているところをみると味で選ばれるという本来の
比較されるものが実際にはそこに至る前に選ばれるということで
選別されているように感じます。

そうなるとやはり売り方とか店の出し方などを考えざるを得ないと
感じるようになります。

木枯らし舞う朝に、枯れ果てた庭の木を眺めそんなことを考えました。

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安定した王者に弱点は?ヒート対ナゲッツ

2012年11月17日 22時35分27秒 | バスケ
Thursday, November 15, 2012
10:30 PM ET - Pepsi Center, Denver, CO

    1  2  3  4  T
MIA 28 26 25 19 98
DEN 20 22 24 27 93

Arena: Pepsi Center, Denver, CO
Officials: #55 Bill Kennedy, #26 Pat Fraher, #33 Sean Corbin
Attendance: 19155
Duration: 2:25

安定した強さを誇る王者ヒートですが、この試合を見るといくつか穴と
いうか、弱点が目立ちました。

ウエイドが出ていない中で、ボールを支配するポイントガードはチャルマース
が先発ながら、最初の方しか出ていなくて後はコールをつかうのですが、
これがシュート確率が極端に悪いのです。

そして、相手のタイローソンもかつての力強さがまるで見られず、直線的な
動きでまるでバスケットの動きができていませんでした。

ベテランのミラーに頼り、スピードや高さを活かした得点をある程度捨て、
テクニックと意外性を取り、得点していくことになりました。

ヒートは今までにない外一辺倒の攻めで、リードを作るとサイズを下げて
相手の制空権を争うことなく、点が取れるところでとっていくという
実践的なチャンスを作ることになります。

圧倒的なスコアラーのレブロンがいるところはスタイルとしてはレイカーズ
と同じですが、周りの選手の対応はヒートの方が徹底しており、各々の役割
というものに特化した動きをします。

とはいえ、自身の得点力を全くあきらめたり、レブロンに第一オプションを
委ねていても、自身がボールを持てば、チャンスをものにしようという
意欲がはっきりと伝わります。

それは、バティエやミラーといった外からの得点を期待される選手は
リーグを代表するスリーポインターが加入したことにより、今まで以上に
自身の得点を意識したと思います。

バティエの6本のスリーポイントシュートに表れています。

まあ外からの得点は、入るときもあるし全く入らないこともあるのは
長いシーズンですから、これがずっとこうだと言い切ることもこれが
目指したことだとも言い切れません。

ただ、得点の仕方として、中と外と確実にチャンスを作れること、早い
返しもあり、ゴリゴリと中にも攻める力もあり、やはりなんでもあると
いう実績を見せられましたが、弱点としても高さという簡単に埋めることの
できないものがあるのもはっきりとみられました。

特にオフェンスリバウンドはナゲッツにことごとくとられ、それが速攻で
返されます。相手のガードがタイローソンのままなら速さはさらに増し、
押せ押せになったかもしれません。

ヒートにちゃんとしたガードがいないことも攻略のチャンスがあったはず
ですが、ここら辺は高さと速さがもともと武器ですから、リズムを変え
ディフェンスを変えなんてことはあまり使わないわけです。

点の取りどころを変え、控えのフォワードが爆発的に点を取るような
チームには苦戦するかもしれません。

そして、ファウルとリバウンド争いがシビアに響くようなゲームに
なったとき、エースがいかにそれに耐え、存在感を示せるかという
形に今までレブロンはあまり応えられていませんでした。

それが、克服されたのか、ボッシュに怪我がなくファイナルを迎えられるのか
そこら辺が改善されない弱点として感じてしまいます。。

ハスレムのようなあまり高くなくても献身的にリバウンドとファウルで
止めてくれる選手がこのチームを支えてきましたが、チャルマースにしろ
そんな役回りにいつまでも耐えチームとしてのまとまりを維持できるのか
今季にその真価が問われるでしょう。

アレンとルイスというスコアラーが加わったことで、得点力はぐっと増した
のは間違いありません。

後はリバウンドと守りに如何に力が注ぎ続けられるかです。

ナゲッツは持ち前の速攻にかけて高さで勝っているところをもっと活かせば
望みもあったろうにタイローソンの出来にそれがかなわなかったという残念な
試合でした。


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危機的かもスパーズ対レイカーズ

2012年11月16日 13時00分34秒 | バスケ
Tuesday, November 13, 2012
10:30 PM ET - Staples Center, Los Angeles, CA

   1  2  3  4  T
SAS 18 20 22 24 84
LAL 24 19 16 23 82

Arena: Staples Center, Los Angeles, CA
Officials: #33 Sean Corbin, #9 Derrick Stafford, #52 Scott Twardoski
Attendance: 18997
Duration: 2:08

開幕から黒星続きで、やはりヘッドコーチが交代という事態になり、
今回は代行による差配でのレイカーズの試合でした。

で結果を見ればあまり点の上がらない退屈なゲームになり、それぞれの
見せ場も少なく、点差が拮抗して一見面白そうに見えても、相手は
基本的な戦法を繰り出すスパーズです。

スパーズは開幕からずっと勝ち星続きで好調を維持しています。

選手はA級や超A級の選手はなく、盛りの過ぎたベテランや特殊技術を
持つB級の選手ばかりです。

それが、特Aの他のチームならエースに君臨するような選手をスタメンに
揃えるレイカーズが勝てないとなるとやはりコーチの差ということに
なります。

昔からスター選手を揃えてもあまり勝てないチームというのはありました。

しかし、今回のレイカーズはあまりにひどい状況です。

ハワードの怪我とか復調を言う人もいますが、これは選手のマッチング
のせいでしょう。

ハワードが遠慮しているのか、献身的にリバウンドを取る選手もなく、
インサイドを攻めきることもなく、打てるところで打って点を取るなど
全体的に手抜きになっていて、誰もが集中してなくて遠慮している感じで
これでは僅差でも勝てるものではありません。

大方はマイクダントーニに変わることになり、速攻主体でチームスタイル
とナッシュのマッチもよく、チームは上向くという予測ですが、そう
簡単でしょうか。

インサイドでオフェンスリバウンドを取ったり、ローポストからインサイドで
決めるようなコート存在感を示せないパワーフォワードは価値がなく、
それがフリースローという欠点まであると致命的な穴にもなります。

スパーズのいつもツーメンピックからの展開で合わせてくる同じ攻めに
翻弄されるなど、守りもガタガタで、簡単なパターンながら統制と
規律が取れているとこうも簡単に点が取れるというものを見せつけられ
反対にレイカーズにはそれがないのが解ります。

コービーの技術や個々の能力も昨年より落ちている訳でないのは控え
の出ている時間帯の動きで解ります。

今期もヒート対サンダーのファイナルを見ることになるのかもしれません。  
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やってきた寒波

2012年11月16日 09時34分07秒 | ジョギング
つい先日の話ですが、11月は快適というランニング事情を
書いて置こうと思ったのですが、昨日の夜の様子でそんな
簡単なことではないという感じになりました。

一昨日までは、汗が滴り顔にあたる冷たい風も心地よい
感じでしたが、あの誰も出歩く人など誰もいない冬の
凍てつく夜道を思い出しました。

それもまだ氷点下に下がるほどでもない寒波が来襲し、日本海側
に荒れ模様の天候をもたらしたことによります。

冬になりそれが居座るようになればこのつらい状況が
続くのです。

もはや装備は冬の物で、何もたすものはないのに耳や手は
かじかんだ感じになり、ついにこういう季節がやってきたかと
思いました。

満天の星空ながら、一昨日あたりから北西の空に雷の閃光が
瞬く不思議な空模様でした。

近年晴れていても雷鳴がとどろくことはあり、複雑な気象現象は
激しさを増しています。

美しい秋を堪能していたと思ったら急に背中をどやしつけられる
ように寒波を浴びせられるのです。

そんなわけで、我が家でも昨日は暖房を入れて過ごしました。

一昨日は、桜橋の近くで公園橋に向かうランナーを見つけ、
この坂道を上る珍しいランナーに100m位の差で追尾する形に
なり、さらに公園橋を渡るのも同コースで橋の上で追い抜く
ことができました。

最近、スロージョギングをして抜かれることが多かったので、
久々に追い越すという行為になりました。

公園橋のあたりで何人ものランナーを見かけ、他のコースでは
見かけなくなったランナーもこのあたりだけは多いので少し
心もあったまったような感じになりました。

しかし、昨日は歩道にいるウォーカーにしばしスピードダウンを
強いられ人に会うのもよし悪しという思いをまた強く感じました。

決して楽なコースやなだらかなコースばかり走っているのがプラス
にならないのは知っていますが、自分の想定以外の邪魔が入るのは
どうにかしてくれよという感覚が浮かぶのも事実です。

それが歩道のでこぼこだったり、こちらのペースを乱していると
気が付かない歩行者だったり、靴ひもの結び具合だったり、
頭の中で悪態をついている相手が行政だったり、年寄りだったり、
自分の行為だったり、そしてすべてに謝罪することになったりと
いう循環になっていたりします。

寒波にさらされても、人は何かのベールをまとい守られていると
感じつつ、自分も薄いTシャツやタイツのほかに何かに防護されて
いると勝手に信じつつ走ります。

以前はそんなベールも何も感じませんでしたが、何年も走って
いてそんなベールが頭の上でつながってるのではないかとさえ
感じます。

多分、今走っている多くの人も何かを感じ、自分の身に起きる変化と
心情の変化を感じるから続けて走っているのではないかと思います。

そうでなければこんな寒くなっても誰に褒められもせず、得に
なるわけでもないのにせっせと走り続ける人が増えているわけが
ありません。

これは決して怪しい宗教感とかそんなことでなく、走るということが
生きるという行為と同意義ということです。

別に私は他の人に走るのを勧めたり、意識改革の話とかセミナーを
勧めるものではありません。当店の珈琲は強く勧めますが。
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キューバと言えば

2012年11月15日 09時10分45秒 | 珈琲
クリスタルマウンテンを久しぶりに飲みました。

これは、大好きな珈琲ですが、やはりうまい。

この静かな甘味が何とも言えません。

ケーキなどの甘いもののお供に珈琲の濃くて苦いのを
合わせますが、実はこういう味わいの淡麗な珈琲も
実に甘いものに合います。

そして、苦くてガツンと来るものの甘さのある珈琲の後に
クリスタルマウンテンを飲んでもその特徴を際立たせ印象を
刻みます。

いつまでも残る甘味の印象と香りの感じもまた思い出して
上品な味わいがずっと続きます。

連続で珈琲を飲んでいただく珈琲の会にはよくラインナップに
いれます。

珈琲好きでもあまりなじみのないキューバの珈琲の醍醐味を
強く印象付けてくれます。

味の織り成す世界とまるで紅茶のような薄い色がなんとも
いえない甘くて果て無く続く夢のようにさわやかな空気が
いつまでもいざなってくれます。

こんな妙なる味も珈琲の世界かと驚いていただくのもいいし、
200g2200円という高級珈琲を頂いたという満足感を持ってもらう
のもいいということで、おもてなしには持って来いなのです。

お出しする時のトークによっては巧みにお客様の自尊心を
くすぐることもできます。

特別のお客様にしか出さないとか、通にはブルーマウンテンより
こちらのクリスタルマウンテンを選ぶとか相手の喜ぶ台詞は
簡単に用意できます。

あなたもこ珈琲に似合う言葉とおもてなし用にクリスタル
マウンテンをご用意してみてはいかがでしょう。

もちろんご自分用でも構いません。

珈琲の味が解るあなたなら。
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エルサルバドルバカマラに

2012年11月14日 10時07分12秒 | 珈琲
今朝の珈琲はエルサルバドルバカマラです。

これは、複雑な味で普通のエルサルバドルのブルボン種とは
違い繰り返し飲みたくなるのです。

他の珈琲とは違う魅力を持っているというこの特色はこの
珈琲の持ち味であり、飲むたび珈琲の魅力を確認できます。

売るより先に自分で飲んでしまう方が多いという
困った銘柄です。

これもCOEに出て高いロットもありますが、安い従来の
バカマラも流通しており、問題を複雑にしています。

世の中には、メダル受賞とともにそのロット以外認めない
という人もいて、従来物の三倍の値段の珈琲を喜んで買う
人により、さまざまな伝説が作られていきます。

この現象は今世に起きているパワースポットブームに似ています。

何の変哲もない山に人を呼ぶ方法として超自然の物を利用して
人の関心を引く方法を編み出したのです。

そしてそのよりどころが簡単には辿れないほど古く、調べられ
ないほど高貴なものから発していればなおさら多くの信仰と
関心を呼ぶのです。

振り返ってみれば、ただの山であったり、自然というそのまま
の地であり、はっきり言って何の意味もないのです。

特別の地といいつつそれが誰か神の葬られた地であり、聖地
として人々が詣でるなどと言っても同じ日本の地で地続きで
あり同じ空気が流れていることに気が付けばわざわざ騙されて
行ってみることもないのです。

しかし、実際に多くの人がそんな宣伝文句に寄せられて訪れ
パワーを受けたと喜びます。

多くの人が関心を寄せ、語り合うことによりそれがまた人を
寄せと偽物も本物の何かを語りだすのです。

そうなるとあっさりと人を寄せる仕掛けと簡単に見過ごせない
ことになり、世の流れなどといった動きになってしまうのです。

両方ともないものを語ったところに意味を見出すという仕掛けに
キーがあり、ブランド創出という仕組みを知るのですが、さて
それが解ったからと言ってもともとバカマラの味は変わらないし
パワースポットの自然の素晴らしさも変わらないのです。

ただ、値段の高くなったのは困りますので、当店ではより
安くて良質の物を揃えるという姿勢は変わりません。

気になれば、高いCOEロットを買うこともあるかもしれませんが
今までの経験から考えればその興味が経験を裏切ることもない
ことは知っています。

そんな意味からも皆さんも自分の舌でその味をまず知ってみて
ください。

エルサルバドルバカマラも試飲できます。


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日本的考えは

2012年11月13日 13時17分05秒 | 日々のこと
最近の出来事はおおむね日本の考え方というのが
まだ、閉鎖的にアイデアは抱え込む方が利益が得られる
というところに止まっていると感じられます。

それは特に報道の内容を見れば明らかです。

これは19世紀頃の争い植民地の量で世界の覇権が決して
いた時代の考え方で、現在は支配より交流の方向に大転換
しました。

これは日本が大陸に進出しているときに世界はそういった侵略
より、交流にかじを切ったのに日本は乗り遅れいまだに帝国主義
的発展を続けていき、それが失敗しても未だ日の丸意識が強く、
鎖国的な考え方が支配しています。

現在起こっている領土問題が韓国と中国と両国とも同時期に
騒ぎとして日本に襲い掛かり、分断が続き解決の糸口も予測も
つかない状況になっています。

それが、ユーロ不安や米国の経済停滞と同時期に起きていること
などを考えれば、ここで分断や亀裂をそのままにすることなく
さらなる発展のために必要なことを考える時ではないでしょうか。

マッド・リドリーによれば1970年は暗黒の時代で未来も溢れる
汚染物質に自然環境は汚染され癌の発生や酸性雨による砂漠化や
人口爆発による食糧不足と核戦争の危機により破滅の道をたどる
とされた世界の状況が実際にはGDPは三倍になり豊かな発展を
遂げているといいます。

もちろん温暖化は進み、絶滅する種は増えているし、今でも森林は
火事や高温化のため砂漠化していますし、飢えている人は人工の
四分の一に及ぶとされます。

しかし、総体的に見れば豊かになっているということもできる
わけで、その根本になっているものはアイデアの独占でなく、
知恵を交換することで共有してこそ今の発展があるといいます。

そもそも人類が交換のために発明した通貨は、その交換を担保した
素晴らしい技術で、物々交換しかなかった行為を未来まで拡大した
ことで、多くの時間の節約を可能にしました。

つまりは未来を先取りしたのです。

その結果今の人類の繁栄があるわけで、それを理解していない
日本の国会の何も決めない政治や先送りして自分たちの権力を
長く保存しようとする手法から利用してこそ領土であることを
理解しないで、ただ主張ばかりを繰り返す手法など、未だ交換
より秘匿に止まる感覚なのだと思います。

オープンでお互いの知恵を交換してこそ次世代の繁栄があると
早く気が付いてもらいたいものです。

NHKのHPでスーパープレゼンテーションは見ることができますから
野党も与党の政治家も見てもらいたいものです。
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街は明るく、11月は意外と

2012年11月13日 09時13分31秒 | 日々のこと
朝起きると家の中でも息が白くなっています。

それでも昼間は晴れれば20℃くらいまで上がることもあり、
結構暖かいのです。

夜走っていても汗が滴ります。

もうすでに、手袋とタイツと長袖Tシャツと真冬のスタイル
で、もうこれ以上たすものはありません。

これでマイナス5℃までは耐えられる予定です。

温度的には半分ほどになってきましたが、町が色づき
その分温かみを感じるようです。

しかし、走るときには真っ暗ですからあまり関係ありません。

祭りの準備で夜でも出歩いている人がいて、道いっぱいに広がって
歩いて障害物となることもあります。

これからの時期、夜しっかり走って体力を使い切っておかないと
夜中に目が覚めてしまったり、寝つきが悪かったりというのが
応えます。

寒い時に起き出すのが特に苦痛になります。

ところが、今の時期だと最近寝付かれなくても夜起きても
そんなに苦痛じゃなくて無理に通して眠らなくてもいいように
も感じています。

それだけまだ温かいのだということに気が付き、寒くなって
縮こまる前に色々とやることがあるなあと思います。
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ゴールドトップマンデリンなんですよ

2012年11月12日 09時50分21秒 | 日々のこと
うちでマンデリンというとゴールドトップマンデリンに
なります。

このマンデリンほど選ぶのが難しいのはありません。

これは買う方の知識と期待に店側が答えているかと
いうこととここの所の変化の大きさもマンデリン事情を
複雑にしています。

マンデリンも噴火や水害天候異変など相次ぐ外的要因により
作柄が不安定であり、値段の変化も激しく、味と値段のつりあい
もとても見極めがつきづらいものでした。

昨年はほとんどマンデリンがない状態で、ちょっと前まで
スーパーGだとかトバコとかタブーとか言った高級品種が
溢れていましたが、ないとなると品質の悪いものでもなんでも
色々名を変え手を変えて売られるのが世の常で、かねてから
あまりいい印象のないこの銘柄で、あえてストレートで
売ることを避けていた銘柄です。

しかし、世にマンデリン好きが多くいて、マンデリンをください
という注文も受けるのです。

とりわけG1より上の品質の豆までは高い、味がいいということ
でいうと、パプアニューギニアで十分味のいい値段もマンデリンより
安いものが多くあり、それにあまり知られていない地域であり、
豆の質もかなり上質ということでくずっぽい豆やロブスタと区別が
つかないようなものなら買わないと決めてマンデリンをストレート
で飲むならランクでは特別なものになったわけです。

でも、これはまた値段が変わり、今の値段で売り続けることが
困難なほどの上昇が続いています。

秋のブラジル収穫時に他の豆が値上がりしかけたものの、また
落ち着きを取り戻し、マンデリンもかつての色々な銘柄が出はじめ
ています。

それでもこれらには手を出す気になれません。

マンデリンらしいマンデリンとその最高ランクだけにとどめておきたい
という、付き合いだしたらきりがなく値段も味とどれだけあっているかと
疑問も常にあり、ストレスの多い作業が果てしなく続くのです。

というわけで当店ではゴールドトップとなったわけです。

これは一年を通じて需要があります。
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今朝はエルサルバドル

2012年11月11日 10時10分01秒 | 珈琲
朝からどんよりと曇っています。

予報は週初めより日曜は雨となっていました。

日曜に長めのコースを走ることが多くなったこの頃ですが、
今日走れるのかどうか微妙な選択を迫られそうです。

ここの所珈琲はエルサルバドルをよく飲みます。

エルサルバドルと言えば温泉珈琲が有名ですが、そこで
栽培されているバカマラという種がとりわけ珍重されて
ここ数年、ゲイシャブームの元となった独特の味わいを持つ
希少種ブームの火付け役となった珈琲です。

温泉好きの日本人には昔から温泉珈琲の名で知られて
いましたが、バカマラという種の方が多く呼ばれる
ようになったのは最近のことでしょう。

この珈琲はとにかく豆の大きさの迫力と飲んでみて
簡単に説明できない魅力を持っています。

とにかくいろいろな香味と味に富んでいて、何を感じ
とるかは人それぞれで表現も人により違います。

花の香りと称する人がいるかと思えばナッツやパンの香り
という人もいます。

果物の香りやキャラメルの味という人もいます。

果てはタバコの香りというのも出てきます。

バニラのようなハーブの成分なとどいぅのに至っては
何やら想像の世界なのではと思われますが、実際にこれは
確かめてもらえばわかるのですが、確かに色々な表情を見せる
という魅力もあるのです。

それでもここで行きついたと思えないところが珈琲の
おもしろいところで、飽きのこない人それぞれの楽しみは
つきません。

エルサルバドルが一番かと言えば、エチオピアやケニアも
やはり飲みたいのです。

モカに尽きるという意見にもうなずきたくなるものがあります。

それでも今はエルサルバドルを飲んでいます。
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走れるセンターの時代、クリッパーズ対ブレイザーズ

2012年11月10日 19時41分58秒 | バスケ
Thursday, November 8, 2012
10:30 PM ET - Rose Garden, Portland, OR

    1  2  3  4  T
LAC 29 31 17 26 103
POR 22 17 32 19 90

Arena: Rose Garden, Portland, OR
Officials: #49 Tom Washington, #42 Eric Lewis, #29 Mark Lindsay
Attendance: 20425
Duration: 2:27

最初同じようなスタイルのチームで戦力差も新人の未知な分可能性とスピード
次第でかなり拮抗した試合になるのかと思いましたが、クリッパーズは昨季と
は断然戦力とレパートリーを変え変幻自在な試合運びとグリフィンのダンクだけ
のスピードオンリーだけでないチームになったことを印象付けました。

欠点としてパワーフォワードがフリースローで得点できないというのは致命的
で、今期はそんなパワーフォワードのチームは徹底的にファールでつぶされて
しまうという感じです。

グリフィンの低得点は連続するファールで止められてそれ以外なかなか調子に
乗れないような感じでした。

しかし、エースを止められてもインサイドではデアンドレ・ジョーダンの
インサイドにオドムクロフォードという新戦力が全く違うパターンで得点して
みせ、速攻もポストプレーも外からも様々な得点パターンを見せ、相手を
翻弄しました。

後半守りからブレイザーズは点差を詰めますが、インサイドに攻め切れる
戦力もリバウンドを取りきる高さも今ひとつで、リードを取る場面はあり
ませんでした。

クリッパーズが得点力や高さのあるチームとはどう戦うのか厚いペンチメンバー
をどう使いこなしていくのか、かつてのマブスのようにベンチの得点力で
勢いをつけて最後守りを強化して勝つような戦法が取れればヒートへの挑戦権も
あるのではないかと思わせる変容を感じました。
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エースのいない同士マジック対ブルズ

2012年11月09日 14時40分17秒 | バスケ
Tuesday, November 6, 2012
8:00 PM ET - United Center, Chicago, IL

   1  2  3  4  T
ORL 24 24 22 23 93
CHI 23 22 23 31 99

Arena: United Center, Chicago, IL
Officials: #23 Jason Phillips, #26 Pat Fraher, #40 Leon Wood
Attendance: 21216
Duration: 2:11

開幕からエースがいない同士。

ブルズは新加入のガードがふたり、エースのいないブルズを
支えます。

とはいえこの二人最近の評価は各チームを移り変わるジャーニーマン
となり、いいものではありません。

とりわけすっかり賞味期限切れとなった感のあるハインリックが先発
起用され、まずまずの出だしでした。

しかし、相手は戦力が落ちたマジックですからここにイーブンの戦い
をしているようでは本来のブルズではありません。

持ち味であるディフェンスもリバウンドもいいとは言えません。

それにやはりハインリックでは物足りなさが漂います。

最後のQではもっぱらネイトロビンソンが抑制を利かせてむやみに
突っ込んだり、シュートを打ったりせずに効率よくチームを活気
ずかせます。

躍動感と雰囲気はやはりロビンソンの方があり得点力も上です。

ただ、身長が慎重なのですべてのチームに有効か使えるかは疑問が
残るところです。

マジックは大幅に選手を入れ替え、アフラロが得点力をみせつけ
期待のアヨンや本来シューターのレディックが期待外れで、ネルソン
ターコルーといった本来の中心選手を欠く戦力ダウン以上の戦力
不足なのにブルズはずっと押されていたのです。

ネイトロビンソンの頑張りとノアの活躍でどうにか勝ったと
いう感じでした。
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今年もライトアップ

2012年11月09日 10時59分38秒 | ジョギング
例年この時期になるとクリスマスイルミネーションとか
華やかな町の様子が話題になりますが、テレビに大きく
取り上げることはないようです。

やはり震災とか電力とかを引きずっているのでしょう。

OLCとか東京タワーとかやる方はもっと取り上げてくれても
という思いはあるでしょうね。

私のジョギングコースの紅葉のライトアップも昨日の夜から
始まりました。

昨日は、荒川を越えるコースを選びました。

それも上りの強い13K強のコースです。

最初こそゆっくりだったものの、ペースが上がりトイレ
タイムもなく気持ちよく走れました。

1時間17分といいタイムだと思い過去のものと比べると
3月に11分というのがあり、ずいぶん遅い部類だと知り
がっかりです。

それだけ後半はがんばれた気がしたのです。

最初からそれができれば11分は可能でしょう。

丁度それがライトアップの紅葉を見たあたりからなのでは
ないかと思い、かつてのペースで走ることをまた自分に課そうかと
思う昨日の走りでした。
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『黄金を抱いて翔べ』みた

2012年11月08日 09時34分24秒 | 映画
お店を閉めてから上里のシネコンにて
見てきました。

日経夕刊の映画評で星五つ(最高評価)を得た
日本映画です。

日本映画で星五つは珍しく、星五つを取るのは
都内の単館上映の芸術色の高いヨーロッパの巨匠
の映画と相場が決まっていました。

それをシネコンにかかる商業映画で星五つは非常に
珍しく、それも日本の映画ということで、それだけ
で見てみたいと思いました。

原作ははるか昔に読んだサスペンスで、今更映画に
する意味は何なのかと思いました。

それに、映画としての成り立ちと形として持つべきものが
欠けているので、星五つには当たらないというのが
私の感想です。

例えば『ノーカントリー』のように圧倒的な暴力の
世界でも現実の世界の側の代表者として保安官トミー
リージョーンズという存在があり、この映画を見るもの
としていたのに対して、暴力の側だけで描いてしまい
お化け屋敷のような映画にしてしまいました。

サスペンスとか非日常を味わいたいとかドキドキしたい
とかそんな人にはお勧めですが、見た後に色々感じたい
とか意味を考えてみる人には、がっかりな結果になる
でしょう。
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