森沢明夫『青森ドロップキッカーズ』(小学館)
★★★☆☆
苗場宏海は中学三年生。
中学に入ってからいじめにあうようになり、
自分の思い描く「理想郷」に逃げ込むことで
毎日をやりすごしている。
そんなある日、気になる同級生の女の子が
カーリングに興味があると話しているのを訊き、
宏海は初心者向けのカーリング教室に参加する。
カーリングを通して、仲間や希望を得た宏海は
変化していくことになる。
********************************************
ずいぶん前に仕事のために購入したもの。
この著者のほかの作品が映画化されるみたいだけど、
この文章は……よく言えば映像向き?
全体的に浅い感じで、心理描写も
キャラクターの書きこみも丁寧ではない。
いじめがなくなった理由も、
柚香・陽香の元チームメイトたちの態度の豹変ぶりも
説明が一切ないため、すごく都合よく
話が進んでいっている印象を与えてしまう。
高校に入ってからの試合のエピソードは
とっても良かったんだけどな~。
★★★☆☆
苗場宏海は中学三年生。
中学に入ってからいじめにあうようになり、
自分の思い描く「理想郷」に逃げ込むことで
毎日をやりすごしている。
そんなある日、気になる同級生の女の子が
カーリングに興味があると話しているのを訊き、
宏海は初心者向けのカーリング教室に参加する。
カーリングを通して、仲間や希望を得た宏海は
変化していくことになる。
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ずいぶん前に仕事のために購入したもの。
この著者のほかの作品が映画化されるみたいだけど、
この文章は……よく言えば映像向き?
全体的に浅い感じで、心理描写も
キャラクターの書きこみも丁寧ではない。
いじめがなくなった理由も、
柚香・陽香の元チームメイトたちの態度の豹変ぶりも
説明が一切ないため、すごく都合よく
話が進んでいっている印象を与えてしまう。
高校に入ってからの試合のエピソードは
とっても良かったんだけどな~。