
★★★☆☆
気の重い仕事が始まる前日に読んだもの。
小心者なので、「落ち着いたと思ったらまた心が乱れ」を
繰り返している。
さて、この本。
初版が2008年ということで、当時としては
どうだったのかわからないけど、
今となってはまったく目新しいところがない。
文章に書いてあることをなぜまた
レジュメ形式でまとめているのかも謎だ。
長い文章を簡略化してまとめたり、絵や図表を入れたり、
別情報を追加したりするならわかるんだけど、
本文自体、そんなに複雑なことを書いているわけじゃないので、
わざわざレジュメにする必要があるんだろうか……。
「本は必要なところだけ読む」という著者が、
「ここだけ見れば、本文読まなくていいよ」
と親切心でつけてくれたのかな?
「自分に付加価値をつくる」
「退路を断つ」
の部分は、再確認になってよかった。
うだうだ言わずに、よいと言われたことはすぐにやってみる、
というのも大事なことよね。