金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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92:平松洋子 『夜中にジャムを煮る』

2012-08-07 08:23:01 | 12 本の感想
平松洋子『夜中にジャムを煮る』(新潮社)
★★★☆☆

心惹かれる題名だなあ。

今記事を読み返したところ、『ひとりひとりの味』を読んだときには
「語り口やムードが好き」なんて書いていたのだが、
この本を読んだときには全然文章が頭に入ってこず、
「文章が合わない」とまったく逆の感想を持った。
読んだときのコンデションの違いなのか……。
勢いのある物語だとコンディションなんかおかまいなしだけど、
こういうエッセイは読む側のコンディションが
大きく影響する気がする。

カレーが食べたくなってしまった。


コメント
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