澤村御影『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』(角川文庫)
★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえ孤独になってしまった
大学生・深町尚哉。
幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、
怪事件を収集する民俗学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。
幽霊物件や呪いの藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、
過去に奇怪な体験をしていた―。
「真実を、知りたいとは思わない?」
凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する
軽快な民俗学ミステリ、開講!
*********************************************
よくある題材・テイストではあるんだけども、
高槻先生のキャラがいいよねえ。
そして、うまく情報をちりばめていて、
興味を引っぱっている。
短編のひとつひとつは怪異ではなく人間のしわざ、
でもメインのふたりの過去に関する謎はオカルト、
という設定なのかな?
しかし、いくら残念な人だとはいえ、
ずいぶん年上の、しかも准教授を「あんた」と呼び始めた主人公には
反感しかない。
最低限の礼儀は守ろうよ。
★★★☆☆3.5
【Amazonの内容紹介】
嘘を聞き分ける耳を持ち、それゆえ孤独になってしまった
大学生・深町尚哉。
幼い頃に迷い込んだ不思議な祭りについて書いたレポートがきっかけで、
怪事件を収集する民俗学の准教授・高槻に気に入られ、助手をする事に。
幽霊物件や呪いの藁人形を嬉々として調査する高槻もまた、
過去に奇怪な体験をしていた―。
「真実を、知りたいとは思わない?」
凸凹コンビが怪異や都市伝説の謎を『解釈』する
軽快な民俗学ミステリ、開講!
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よくある題材・テイストではあるんだけども、
高槻先生のキャラがいいよねえ。
そして、うまく情報をちりばめていて、
興味を引っぱっている。
短編のひとつひとつは怪異ではなく人間のしわざ、
でもメインのふたりの過去に関する謎はオカルト、
という設定なのかな?
しかし、いくら残念な人だとはいえ、
ずいぶん年上の、しかも准教授を「あんた」と呼び始めた主人公には
反感しかない。
最低限の礼儀は守ろうよ。