金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
★の数は「好み度」または「個人的なお役立ち度」です。
現在、記事の整理中。

121:沢村貞子 『わたしの献立日記』

2008-12-03 00:17:05 | 08 本の感想
沢村貞子『わたしの献立日記』(新潮文庫)
★★★☆☆

著者は女優(故人)。
と言っても、わたしはエッセイストとしての一面しか知らず、
顔もわからないんだけど

これは著者がつけていた「献立日記」のうち、
1冊目と30冊目の内容を収録し、
それと関連した15編のエッセイを加えたもの。
だんなさんのことも考えながら、日々さまざまな食材を使って
おいしそうなご飯を作ってます。
いいかげんすぎる自分の食生活を反省!

うにご飯が食べたいよ。
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120:浅田次郎 『残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉』

2008-12-01 23:26:35 | 08 本の感想
浅田次郎『残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉』(集英社文庫)
★★★★☆

1巻に比べるとやや精彩を欠いた感もあるのだけれど
(後ろ3編は個人的にいまいち)、やはりおもしろい。
次郎長一家の四天王の一人・小政が登場する
「残侠」「切れ緒の草鞋」が良い。

清水の次郎長の話は昔テレビドラマで見たっきり。
森の石松が仲村トオルだったことしか覚えてないけど……
と検索してみましたが、たぶんこれ。↓

http://www.jidaigeki.com/prog/001134_000.html

1988年って、わたし小学生だよ。
原作が村上元三だったとは知らなんだ。
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