【第10話のあらすじ】
義清が可愛い娘に家庭内暴力のあげく出家。
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【今日の昼ドラ】
自分の産んだ躰仁を東宮の地位につけようとする得子は、
鳥羽院に
「うーん、でも反対してるやつがいるんだよね~」
と言われ、
「反対してんのはあんたでしょ! もう知らない!
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」
とブチ切れ。
崇徳帝の中宮の父である関白忠通に
「あんたの娘、子供いないから、ウチの躰仁を
養子にすればいいじゃん」
と持ちかけて、見事息子を東宮の地位に押し上げるのであった。
そして元服した雅仁に、
「うまくやったよな。身分低いくせに国母かよ」
と言われて、
「人がいちばん言われたくないことを言うなんて、ほんと根性曲がりねッ!
鳥羽院とは似てなーい! っつーかあんたも白河院の子じゃないの?
鳥羽院にとっちゃあんたもいらない子ね!!
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」
と大人げなさすぎる真っ黒発言。
そこへやってきた璋子が「取り消して!!」と大騒ぎするものの、
決して取り消さない得子であった。
それにしても、璋子が、まるでまっとうな母親のよう!
こんなの璋子さまじゃない!!
いつもの魔性のKY女・璋子さまはどこへ?
と思ったんだけど、西行いわく、自分と関係を持って
璋子さまは変わったらしいよ。
堀河局に
「救おうなんておこがましい!」
と言われたのに、自信満々の西行。
(堀河も、璋子の立場を案じる気持ちもあるだろうけど、
西行が自分を踏み台にして璋子ゲットしたと思うと
腹立たしいよね)
なんか今日は、西行のイケメンゆえの驕りが
やけに鼻についた回だったわ。
庭にいた璋子に会いに来たところなんて、
身分をわきまえない言動にほんとイラッと来たよ。
璋子が一株だけ残っていた水仙を見つけて涙しているのを見て
西行ったら、
「許さぬ! あなたを救えるのは自分だけなのに、
まだ院のことを~!」
と言いながら、璋子の首を絞めてしまうのであった。
モロに妄想系ストーカー思考。
残念ながら彼も、いつの間にか、もののけウイルスに
感染していた模様です。
璋子ピンチの報を受けて、飛んできた鳥羽院は、堀河に
「説明するつもりない。逃げたくせに今更口出しすんな」
とけんもほろろに撥ねつけられちゃった。
なんかこの人、ほんとに誰にも敬意を払ってもらってなくて
かわいそうになってくる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
もともと西行を気に入らなかった白塗り一族の頼長が
西行を呼び出して、
「イケメンで何でもできるからって調子乗ってんじゃねーぞ」
と院の前で璋子暴行の容疑でネチネチ尋問しても、院は
「で?」
の一言。
かけつけた璋子に
「咎めなければならないことは何もない。
お前が誰と何をしようと、もう知らないもんね!」
とか捨てゼリフを吐いて去っていくんだけど、
第一話での純情青年ぶりを思い返し、
まだ璋子のことが好きなのか~と思うと
なんか切なくなっちゃった。
西行の出家の理由は、最後になんかそれっぽいことを
言ってたけど、
「イケメンモテ男の挫折」
にしか見えなかったな。
璋子がふつうの人になっちゃって、本当に淋しい。
そして、清盛は、昼ドラの中にまぎれこんだ
少年漫画のキャラクターのような場違い感。主人公なのに!