吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

衆人環視

2008年04月10日 06時58分31秒 | インポート

 プロスポーツの現場で事故がおこると、観客やらTV中継やらの衆人環視の中で処置が行われる。それだけにその事故に対して適切な処置であったが評価されることになる。例えば、頚の骨の骨折では、頚を固定しないで搬送すると、永続的な四肢麻痺の原因ともなる。米国では何億円ものプレーヤーが復帰できなくなったとして救護者や関係者が訴えられるとも聞いた。大昔、米国のバレーボールのハイマン選手が日本での試合中、心肺停止に陥った。しかしなんら関係者が応急手当をしなかったことが世界に放映されて随分非難を受けた。