吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

成人型教育技法その2

2008年04月19日 07時15分07秒 | インポート

 結局、がらりと講義方法を標記の手法にかえた。まず「怒らない」「長所を褒めまくる」「笑いをとる(ice braking)」「答えを自分で言えるように道筋をつくって誘導してあげる」「受講生と往復でやりとりのある講義にする」「講義中に考えさせる時間をもうける」などなど。そうしたら、評価はがらりと変わった。自分の講義は「面白い」「わかりやすい」といわれるようになった。しかし実は自分は不本意である。自分の本来のキャラではない。まあしかしこのような教育技法は世の中の流れであろう、しょうがないか。