よく「お役所仕事」というとイメージ的には、「画一的である」「温かみがない」「必要最低限である」「サービス精神のかけらもない」「縦割りであり横の相互連帯がない」などと揶揄される。まったくその通りである。しかし自分も一時期は行政関連の教育機関に身をおいたこともあるので「行政の気持ち」も分からないわけではない。サービス提供を万人平等に行なうためには、根拠法令を一歩も逸脱しないことが大事であるため、そのことが画一的であり必要最低限ととられるのであろう。法を決めたのは現場の役人ではない。しかしやっぱり現実に対応するのは現場の役人なので、彼らを「腹立たしく思う」のもやむをえない。・・・何とかしろよぉ~(笑)。