この前、勉強会のあと皆で飲食店にいった。そこのトイレにいったところ小物を置く小さな棚の上に小さなものを見つけた。その形はコーヒーについてくる1回分の使いきりのミルクやガムシロップの山型容器に似ていた。封は開いていて中身はない。よく見るとインスリン自己注射用の針の容器だった。おそらくどなたか糖尿病の方で食事直前の注射指示が出ているのであろう。実際外出時にはこのようにトイレで注射をされるのであろうが、昔と比べて随分針も細くなり痛くなくなった。確かに面倒ではあるが次第に内服薬を服用する感覚になってきたようである。