しかしながら今年ももうクリスマスイブである。ついこの間まで猛暑でフーフー言っていたような気がする。なんだか寒くはなってきたのであるがまだあまり冬という感じがしないのは何故か? たぶん感染性胃腸炎は大流行してはいるが、インフルエンザがまだ下火の状態だからなのであろうか? 例年であれば年内にはうちにも陽性の患者がたくさんいるはずである。ところがいまだに陽性者はいない。地元の小学校では数名の発症をみたとの報告があったものの爆発的な流行はない。この分だとおそらく来年に流行のピークがくるのであろうか。いまから戦々恐々としている毎日である。しかしながらインフルエンザはきちんとマスク、うがい手洗いして感染者の住環境を換気するなどして整えれば感染の心配はさほどなく、また予防接種していればさらに心配はない。ところが・・・感染性胃腸炎だけは感染力が強いし現場にウイルスが残っているからやっかいなのである。クリニックの待合室やトイレではかれたり下痢されるとその消毒に難渋するのである。