プライバシー保護と称してこのまま情報隠蔽することの利点は何もない。ただコンプライアンスを例外なく遵守しましたよという組織の自己満足だけだろう。ここは搬送記録表、不搬送同意書などすべてのこの認知症傷病者に関する記録を提示すべきである。おそれることはない。そのためにメディカルコントロール(MC)という制度をつくったのではないだろうか?
これは15年くらい前に病院前救護(殊に消防救急)において、彼らが現場で判断したり、処置をしたりすることの内容を保証してあげるシステムが作られたのである。自分もその一部でお手伝いさせてもらった。
つまり彼らの判断や処置の内容は、医学的な監修がなされ質が担保されているのである。詳細は省くが、今回の問題はきちんと方面本部単位で医師による事後検証がなされているはずである。
実は自分も第5方面本部の事後検証担当医として働いていた。彼らが行なった現場での判断、処置内容を逐一検討し、隊員の判断に問題があったのか、あるいはマニュアル通りに業務遂行したが、それはマニュアルの内容が不都合であったのか、またあるいはとりまくシステムに問題があったのかを検討するものである。
これは15年くらい前に病院前救護(殊に消防救急)において、彼らが現場で判断したり、処置をしたりすることの内容を保証してあげるシステムが作られたのである。自分もその一部でお手伝いさせてもらった。
つまり彼らの判断や処置の内容は、医学的な監修がなされ質が担保されているのである。詳細は省くが、今回の問題はきちんと方面本部単位で医師による事後検証がなされているはずである。
実は自分も第5方面本部の事後検証担当医として働いていた。彼らが行なった現場での判断、処置内容を逐一検討し、隊員の判断に問題があったのか、あるいはマニュアル通りに業務遂行したが、それはマニュアルの内容が不都合であったのか、またあるいはとりまくシステムに問題があったのかを検討するものである。