吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

霞が関カンツリークラブ その4

2017年02月23日 05時33分04秒 | 日記
 このTV番組に出演していたコメンテーターが「伝統や格式にとらわれず女性にも門戸を広げ・・」などと言っていたが、「男女差別の問題」は「伝統や格式の維持」に勝り、伝統を改正しなければいけないものなのであろうか?
 今回の男性のみ正会員になれるという規約が伝統や格式なのかどうかは知らないが、会員制のクラブというのはもともと入会に際し「制限」をかけるものである。それを外部が「平等ではない。改正しろ」と言い出したら「会員制」ではなくなってしまう。

 このインタビューに答えた女性らの半数が論旨の展開として「平等論という一般的な真理」を、プライベートな「会員制クラブ」の評価に持ち込んだのが間違いのもとなのである。これを見ていたら何だかゴネているようにも見えて違和感を覚えた。
 あ それならこの男女平等の時代に、女子高に男が入れないのは男女差別だから規約改正しろとゴネてもいいのかな?