最近、マクドナルドの注文をめぐりトラブルになり店員に暴力を振るったとして店側が防犯カメラ映像を公開し当該加害者を探す張り紙が出たようである。
この事件は、店側の対応(顔写真の公開)に注目が集まり、行き過ぎたこととして張り紙が撤去されている。殴ったというわけではなく肩をつかまれた程度らしいが、店員に暴力をふるったのは根本的に何があっても良くない。恫喝もよくないのである。
張り紙もそうであるが、最近ではホームページ上に万引き犯人の動画を載せることが時々行われている。しかし加害者や犯人の人権問題にかかわるとのことで動画が削除されることも多い。
このような所謂犯罪者にも人権があるというのが通説のようだ。
今の世の中では人民裁判は認められておらず、これら事件は警察など公的機関に委ねられることになっている。
しかし店側の気持ちも分かる。お客様は神様ではないのである。