吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

「暴言」深手にならず 謝罪徹底、批判かわす 明石市長に泉氏3選 その3

2019年03月26日 06時21分18秒 | 日記
 最近、パワハラだのセクハラだの不倫だのは、その人が職を辞するべく重要な要素になっている。
 なんだか世の中があまりにも、個人に対して厳しくなりすぎて些細なことも絶対許さないという風潮になってきた感がある。
 特に今回の、役人に対する罵詈雑言事件で市長を辞することになったのは世の中のクレーム、パワハラ断固許しませんという風潮におされたものだったと思われる。この盗聴器を仕掛けた「市職員」(状況的に仕掛けられるのは市職員しかいない)、そしてその内容をマスコミにばらまいた行為は、「市長は怒鳴るし、恐ろしいから世の中にばらまいて辞めてもらおう」という魂胆としか言いようがない。盗聴器を仕掛けるという行為は卑劣である。そして当初は「犯人」の思惑通りになった。
 政治の世界はこれで終わりである。このようなスキャンダルで失脚したら二度と這い上がれない。通常はその人がどんなに有能で、どんなにいい仕事をしようとそれは関係なくスキャンダル一つで失脚するのが今までの通例であった。