今回このような痛ましい事件は、DVを継続的に加え続けた父親がもちろん一番悪い。しかしながら間違いなく行政の対応のまずさにも呆れかえる。確かに児相の仕事は大変な仕事である。しかも、専門家もいるものの経験のない役人が配属されることもあるとのこと。この児相への配属は役人からは行きたくない部署としてあげられているらしい。
今後であるが、このような事件があると、絶対に起こりえることは「個人情報は一切(それは家族でも)渡さない」という頑なな態度に行政のベクトルが傾くことである。
ところで医療職は介護保険などで役所と連携している。患者の意見書(認知症など患者の状態、全身状態を記載した調査書)を主治医は書くのであるが、その後の役所の会議などで介護度などが決定される。しかしながら、これら種々の情報は役所は主治医に自動的にはフィードバックしてくれない。それはいつも「個人情報保護」を盾にするからである。「ケアマネに聞いてください」とケンモホロロなのである。
今後であるが、このような事件があると、絶対に起こりえることは「個人情報は一切(それは家族でも)渡さない」という頑なな態度に行政のベクトルが傾くことである。
ところで医療職は介護保険などで役所と連携している。患者の意見書(認知症など患者の状態、全身状態を記載した調査書)を主治医は書くのであるが、その後の役所の会議などで介護度などが決定される。しかしながら、これら種々の情報は役所は主治医に自動的にはフィードバックしてくれない。それはいつも「個人情報保護」を盾にするからである。「ケアマネに聞いてください」とケンモホロロなのである。