最近乗ったタクシーの運ちゃんも話し好きであった。自分はあまり運ちゃんと会話するのは好まない。話を振られても「はあ、ええ、そーですか」程度にながすのである。普通の運ちゃんなら「あーこのお客は今、会話したがっていないな」と気が付くはずである。
ところがこの運ちゃんは無頓着であった。そっけない返事をしてもどんどん自分のペースで話を展開してくるのである。まさに持論の展開を自分のペースですすめ、人の話はまったく聞かず、そして自分の言葉に酔っているようなのである。
そしてなんだか徐々に雲行きが怪しくなってきた。初対面どうしで、持ち出してはいけない話題(宗教、政治、野球)に踏み込んできそうであった。自分には特定宗教もなく、特に強く肩入れしている球団もない。そして政治的な偏りもあるわけではなく中道である。
しかしその自分であっても特に嫌なのは、話の内容というよりも相手が自分の好みを押し付けてくるような話し方なのである。
ところがこの運ちゃんは無頓着であった。そっけない返事をしてもどんどん自分のペースで話を展開してくるのである。まさに持論の展開を自分のペースですすめ、人の話はまったく聞かず、そして自分の言葉に酔っているようなのである。
そしてなんだか徐々に雲行きが怪しくなってきた。初対面どうしで、持ち出してはいけない話題(宗教、政治、野球)に踏み込んできそうであった。自分には特定宗教もなく、特に強く肩入れしている球団もない。そして政治的な偏りもあるわけではなく中道である。
しかしその自分であっても特に嫌なのは、話の内容というよりも相手が自分の好みを押し付けてくるような話し方なのである。