吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

暴力問題 貴ノ富士に自主引退促す決議、日本相撲協会・理事会で 本人は徹底抗戦 その2

2019年10月03日 05時57分48秒 | 日記
 元 貴公俊であり改名して貴ノ富士になったのは、以前の暴行事件を反省し再スタートを切るということでのものだった。しかも誓約書で二度と暴行はしないと親方に提出している。
 今回の再度にわたる暴行事件は言い訳の余地はない。本人は「指導のつもりでかるく小突いた程度」と言っているが、これはもう2回目ということでもあり、またその「小突かれた」という力士は実家に逃げているということから、真実は「小突いた程度」であっても「執行猶予」中の事件なので酌量の余地はない。
 TVでは「これは重い処分だ」という弁護士もいたが礼節を重んじる相撲力士であるなら一度書いた誓約書を遵守するのが妥当。これで約束を守らないことを日本国民が許してしまうなら、今話題の某国に対して「一度結んだ約束は守りましょう」とは抗議できなくなる。
 事の大きさが違うので比較の対象にならないと思うかもしれないがそうではない。精神性の問題である。特に格闘家ならば礼節を守り潔さを見せてほしい。