吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

【ラグビーW杯】戦わずに敗退 イタリア主将が非情の中止に訴え「つらい」「こんな決定はおかしい」 その2

2019年10月17日 05時46分22秒 | 日記
 昔、ラグビー部の同僚が言っていた。場所と開催時間が決まったら、ラグビーっていうのはどんな天候でも何があっても試合するんだって言っていた。
 もちろん今回は観客をかなり集める。Mass gatheringのリスクを考えれば試合中止はやむを得ない。香港の数万人のデモだって参集するだけで集団災害の原因にはなるが、こちらは営利目的の大会である。観客に何かあったら済まないので試合中止は理解できる。
 しかしである。選手はそうではない。この日のために辛い練習をしてきたのである。試合に勝つためにここに来たのである。戦わずして負けたのであれば相当に口惜しいであろう。
 ラグビーってのは雨が降ろうが槍が降ろうが試合の場所と時間が決まれば「やる」のだと思っていた。試合だけはさせてあげたい。無観客試合じゃだめなのか? 
 彼らは観客いなくとも、そして応援がなくてもいいのである。犬死にだけはさせたくない。イタリア選手団に申し訳ない。