吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

首相にヤジで排除された男性、警察官を刑事告訴 「黙っていれば言論萎縮進む」 その2

2019年12月24日 06時45分34秒 | 日記
 国会でも確かにヤジは容認されている。その流れなのか参院選の選挙演説中に市民のとばすヤジも容認されるのか?ということである。
 小学校の時に「人が話をしているときはきちんと聴きましょう」と教育されたと思う。 それが大人になったら人の演説中にヤジることはマナー違反ではないのだろうか? よい子のお手本になるのだろうか?
 「大人になったら人の演説中でもヤジることはとてもいいことなのよ」「黙っていたらだめ、言論の委縮につながるからどんどんやって」って子供にその違いを説明してほしい。 とにかく疑問符だらけである。きわめて行儀が悪いと思う。
 別に自分はお行儀のしっかりしたよいこちゃんになることを奨励しているのではない。なんだかダブルスタンダードなのか「建前と本音論」なのかよくわからないがこの二重構造が嫌なのである。
 言論の委縮を防ぐ目的ならば、静かに演説を聴きたいと思っているほかの聴衆の権利を侵害してまで、ヤジり倒すことがはたして是なのであろうか? またヤジり倒して演説を妨害することが相手の言論の委縮にもつながるかもしれなしということは考えないのであろうか。
 排除されてしょうがないと思うのである。