吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

フルーツサンド1000個製造も「取材ドタキャン」 「助けて」店舗スタッフの悲鳴拡散、日テレが謝罪 その4

2022年06月10日 06時07分23秒 | 日記
 うちでの話である。
 突然、制作会社の人が診療中にきて「○○の番組内で使う映像を今すぐとらせてくれ」と言ってきた。話をよく聞くとうちへの取材ではなく、番組内でのインサート映像として診療風景を使うのであり、うちのクリニック名がでるわけでもなく、また「患者さんにはカメラ撮影の許可もとっておいてくださいね」と高飛車極まりなかった。
 もちろん「おとといきやがれ」と丁重にお引き取り願った。とにかく常識がない。
 今回のフルーツサンド店取材の詳細は知らないが、まあそんなものだろう。今回すぐにTV局が対応したというが、これはSNSですべて「悪事」が拡散されたからである。SNSのない時代はたぶん泣き寝入りした人たちはごまんといるだろう。取材するならするできちんと常識をもって臨んでほしいものである。やはりTVカメラを水戸の御老公の印籠のつもりでいるのだろうか?
 このような事例が続くとTVカメラの存在はむしろは逆効果になる。
 TVカメラ持っている一群を見かけたら「お 無理難題吹っ掛けて協力したら騙されるぞ。近寄らないほうがいい」ということになる。