6月10日のTV情報番組で、ある開業医が出演し「小太りのほうが長生きです。コレステロールの下げすぎはよくありません」と言っていました。しかし説明が足りないと感じ誤解を招くと思われます。
確かに太りすぎもダメですが痩せすぎも寿命が短い。これは事実。なので両者の間の「小太り気味がよい」「歳をとったら食べなさい」って言うのですがこれは誤解を招きます。
要は「筋肉量の少ない人」が病気の回復力などが弱いということです。ただの「小太り」ではなく、筋トレや良質タンパク摂取で筋肉量を増やして体重増加させないとダメなのです。
しかし年齢が行くとそう簡単に筋トレなんかやってくれません。やってくれたとしてもそう簡単に筋肉量が増えるわけではありません。ただたべて小太りになっても脂肪太りなので逆効果です。
ただ体重のみ増えればいいようなニュアンスなので誤解されるでしょう。
たぶん今後、外来では「えっ? コレステロールは下げちゃいけない、太り気味がいいってTVでいってたよ」という患者さんが絶対いらっしゃるでしょう。TVバラエティでの伝え方は難しいですね。
確かに太りすぎもダメですが痩せすぎも寿命が短い。これは事実。なので両者の間の「小太り気味がよい」「歳をとったら食べなさい」って言うのですがこれは誤解を招きます。
要は「筋肉量の少ない人」が病気の回復力などが弱いということです。ただの「小太り」ではなく、筋トレや良質タンパク摂取で筋肉量を増やして体重増加させないとダメなのです。
しかし年齢が行くとそう簡単に筋トレなんかやってくれません。やってくれたとしてもそう簡単に筋肉量が増えるわけではありません。ただたべて小太りになっても脂肪太りなので逆効果です。
ただ体重のみ増えればいいようなニュアンスなので誤解されるでしょう。
たぶん今後、外来では「えっ? コレステロールは下げちゃいけない、太り気味がいいってTVでいってたよ」という患者さんが絶対いらっしゃるでしょう。TVバラエティでの伝え方は難しいですね。