吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

全身やけどの青葉被告を救った主治医 死刑判決を受け「命の重み尊さを逆に実感したんじゃないか」「同情するつもりはない。罪の重さを思い知ってほしい」 その5

2024年03月08日 06時25分46秒 | 日記
 1/25(木) 16:43配信 カンテレ Yahooニュース
 【主治医談】
 彼を救命するのは当たり前だと思っていました。いろんな声があるかもしれませんが、一番大切なのは犠牲になった方、遺族、被害にあった方、家族にとって、死に逃げさせてはいけない、司法の場に立たせるということ。自分らの手を離れるまでは一貫して変わりませんでした」 「なんで自分を助けるんだ、存在する価値も生きてる価値もない自分をなぜ救命するのか分からないと何度も尋ねていました。何度も尋ねること自体から、かれの孤独・孤立、絶望している彼自身が見えてきて、そういう気持ちでこういう犯罪を犯すのはやってはいけないということ、きょうの判決が出ようが出まいが、それを気づかせるのは、治療を通して伝える必要があることだと、治療を通してそういう向き合いをしました」