9/6(金) 17:06配信 MBSニュース
20歳で上京し、憧れのアイドルへの道を進んでいた夏目亜季さん(33)は23歳のとき、突然のがん宣告を受けます。病名は「子宮頸がん」。比較的初期に見つかりましたが、リンパ節にも転移があり、放射線治療を受けて子どもが産めない体になりました。夏目さんには大きな後悔がありました。子宮頸がんを予防できる「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の存在は知っていましたが“自分には関係ない”と接種していなかったことです。専門家によると、世界では男女ともにHPVワクチンの接種が進む中、先進国では日本だけが大きく遅れているのが現状だといいます。
「きっとみんなも自分の将来は自分の手で選びたいと思いますが、このがんになるとそれは無理です。」 京都府舞鶴市で高校生を前にがんの闘病生活について講演する地元出身の夏目さんは、2011年、20歳の時に学生時代から憧れていたアイドルになるため上京しました。TV出演やCDデビューを果たすなど、一歩ずつ夢をかなえていました。しかし、23歳の時、生理でもないのに不正出血が続き、熱も出てきたといいます。普段とは違う体の異変を感じ、産婦人科を受診すると、がんの検査を受けるよう指示されました。
20歳で上京し、憧れのアイドルへの道を進んでいた夏目亜季さん(33)は23歳のとき、突然のがん宣告を受けます。病名は「子宮頸がん」。比較的初期に見つかりましたが、リンパ節にも転移があり、放射線治療を受けて子どもが産めない体になりました。夏目さんには大きな後悔がありました。子宮頸がんを予防できる「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン」の存在は知っていましたが“自分には関係ない”と接種していなかったことです。専門家によると、世界では男女ともにHPVワクチンの接種が進む中、先進国では日本だけが大きく遅れているのが現状だといいます。
「きっとみんなも自分の将来は自分の手で選びたいと思いますが、このがんになるとそれは無理です。」 京都府舞鶴市で高校生を前にがんの闘病生活について講演する地元出身の夏目さんは、2011年、20歳の時に学生時代から憧れていたアイドルになるため上京しました。TV出演やCDデビューを果たすなど、一歩ずつ夢をかなえていました。しかし、23歳の時、生理でもないのに不正出血が続き、熱も出てきたといいます。普段とは違う体の異変を感じ、産婦人科を受診すると、がんの検査を受けるよう指示されました。
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