吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

健診終了

2016年12月10日 05時42分12秒 | 日記
 11月一杯で区の健診業務は終了した。もちろん未受診者は12月や1月も受診可能なのでお受けいただきたい。
 いまだに誤解されている方がいるのであるが「私は毎年健診受けているのでがん検診はいらないですよね」と仰るかたもいる。どうもこの通常の成人病健診のなかにガン検診も含まれていると誤解されているようである。別立てで区では各種がん検診も行なわれているのでそちらも必ず受診するようにいつも勧めている。

 もっと激しく誤解されている方もいる。3か月に1回受診、年1回採血の方であるが「私はここに通院して先生に診てもらっているので健診もガン検診もまったく不要である」と言われる。
 これでもし手遅れの悪性疾患など見つかったらと思うとぞっとする。
 このような場合「ほとんど何も検査していなければ何もわかりません、私の目は節穴なのです」と健診、がん検診受診をお願いしているのである。ま 私の説明不足なんだろうけど~・・。
トホホ・・・。

新ショウガ その3

2016年12月09日 05時31分46秒 | 日記
 さて、それから約1週間が経過して、またそのデパートを通りかかったので野菜売り場に行ってみたのである。実は夜の医師会に行く時に、ちょうどこのT武デパートを通りかかるので時々見て回るのである。
 さてそうしたらである、なな、なんと・・・、今日はまさに新ショウガが山積みになって売られているのである。おお、これはとばかりに大きめのものを2つ購入した。
 しかし、そこではっと気が付いた。この前の売り場主任は、今回この若い店員に何て言って説明(言い訳)をしたのか?
 「やっぱり、今の時期でも新ショウガは入荷できるんだよね。この前はわるかったね」とでも言ったんだろうか?
 さて勿論、自分に面と向かって言われたのではないので自分が謝られる筋合いのものではないが、あの時自分に対していかにも陰で「もの知らずな客だな」と言われたような感じがしたのも事実である。
 そうなんです。だから何だかちょっと微妙な気持ち・・・。

新ショウガ その2

2016年12月08日 05時32分04秒 | 日記
 若い店員は何やらその主任らしき店員に話しかけていた所、その主任はやや大きな声で「はぁ、新ショウガぁ~? ありゃ7月の初夏のものだろ~ 今は秋! あるわけないだろよ~」と若い店員に向かって言ったのである。
 売り場には買い物客がたくさんいたのであるが、自分はその雑踏の中でも、その主任のたしなめる様な言葉が耳に入った。なんだか自分が「もの知らずだ」と言われたような感覚にもなった。

 さてその若い店員はこちらにやってきて、「すみません・・今、時節柄新ショウガは入荷しないので・・・」と申し訳なさそうに言った。この若い店員がなんだか可哀想になったので、「あ じゃあいいです」といって自分はこのT武デパートを後にしたのである。まあアメ横にはあるがデパートにはないんだろうなと納得させるしかなかった。

新ショウガ その1

2016年12月07日 06時02分48秒 | 日記
 2週間ほど前である。アメ横を歩いていたら、新ショウガを売っていた。通常は初夏によく出回るものである。今は珍しいかもしれない。
 でもこれを買って味噌をつけて食べたらビールがすすんだ。初夏の風物詩である谷中生姜を秋に堪能・・・みたいな感じがした。
 でも新生姜は通年して採れるらしい。これを保管しておくと、所謂「ねショウガ」になる。
 さて、この新ショウガに味をしめて、1週間後、T武デパートの地下にある野菜売り場を通りかかったので、若い店員に「新ショウガありますか?」と聞いた。するとその店員は「はい、あります。どうぞ・・・」と自分を誘導した。
 しかしその棚にあったのは「ねショウガ」であり新ショウガではなかったので、「これ・・・新ショウガじゃないですよ」といったところ、その若い店員は「あっ、少々お待ちくださいと、売り場主任らしき店員のところへ向かったのである。


訃報

2016年12月06日 06時12分17秒 | 日記
 昨日、大学時代の同級生の訃報が入った。
 彼とはクラブは違ったがよく交流して飲みにも行った。彼は4浪して入学してきたので自分よりも3つ年上だった。気さくな性格であり何となくみんなの兄貴的存在だった。
 彼はサッカー部であり、自分のいる軽音楽部の所属ではなかった。でも彼は歌が上手く弾き語りの趣味があった。大学4年の時に彼がギターを弾いて我々軽音楽部のバンドがバックをつとめライブをやった。楽しい思い出である。

 何だか、いつまでも若手のつもりでいたが、月日の経つのは早いもので、いつの間にか同級生の1割近くが鬼籍に入っている。
 医者の不養生とはいうが決してそうでもない。みんなそれなりに健康に気を付けているのである。今、自分がそれなりに健康で生活できていることに感謝しなくてはならない。
 今の世の中、不健康で不活発な医者は患者から敬遠されるような時代である。それなりにみんな自身の健康に気づかい毎日診療しているのである。それでも病気になってしまうのは運なのか・・・。
 とにかく残念な知らせだった(合掌)。

そろそろ

2016年12月05日 06時16分13秒 | 日記
 区の健診事業のおわる12月になると、こんどは途端にインフルエンザと風邪と感染性胃腸炎の患者さんが増える。
 そうである。すべて「感染症」であり、人にうつるのである。このような患者さんを何人も毎日診察するということはそれだけ感染のチャンスが高いわけである。

 もちろんうがい手洗いもきちんとしている(つもりである)。またインフルエンザの予防接種も当院スタッフ含め全員シーズン前に2回も済ませている。
 しかし感染性胃腸炎だけは困ったことに、時々自分もかかるのである。

 きちんと患者さん診察後は手洗い消毒しているつもりなのだが、毎年症状の強い弱いはあるが下痢をしてしまうのである。さすがにクリニックで嘔吐下痢するまでには至らないので診療やすむまでには至らないのですが、インフルエンザの罹患は休診しなければならないので一番怖い。

 さて、さっそくすでに、昨日から風邪をひいています。次は胃腸炎かなぁ~?

政党復活予算

2016年12月03日 05時22分42秒 | 日記
 政党復活予算とは都議会独自の仕組みで、予算原案から漏れた事業を復活させるための措置として毎年200億円規模の財源が確保されていると。小池知事は11月25日の記者会見で「予算編成権は知事のほうにある」などとして廃止の方針を表明し、都議会自民党などから反発を受けていたということである。
 しかしながらまずはこんな予算あるとは思わなかった。言ってしまえば政権を持っている政党で自由に使えるお金である。
 有権者や種々団体から「この案件何とかしてくださいよ」と言われれば「よっしゃ、よっしゃ、その意見何とか実現したるわい」と、その復活予算を使えるのである。
 直接は議員の懐に入るわけではないが、「なんとかしてあげたよ」ということで特定議員と種々団体との癒着の可能性が出てくるのである。

 こんな制度が東京都にだけあるとは知らなかった。それをバッサリ切った小池さんであるが、そのことの是非よりもこんな制度があったことを都民に対して透明化させた功績は大きい。
 なんだか政治の世界は不透明な事ばかりである。

はぁ?

2016年12月02日 05時58分38秒 | 日記
 11月29日、都知事、オリンピック組織委員長等の4者協議の会合が公開で行われた。ちょうど昼休みだったのでTVで見ていた。

 組織委員長の森さんが言った。「今まで長い時間かけて、みんなで協議し作り上げて、そして最終決定したオリンピック競技会場を、いくら都知事選の公約だからといって最初から見直すというのは無理がある」と・・・。
 いやはやなんだかピントがずれているような・・。森さん言うには、大切に作り上げてきたものをぶち壊す的な意見に受け取れたが、でも???である。
 当初の予算から天井知らずに費用を釣り上げていった森さん、あなたの管理が悪いので「見直し」という話になったんですよ。
 レガシー、レガシーなんて浮かれているけど、お祭り気分で最初の約束と異なり予算をどんどん無制限に膨らませて、それで「今まで作り上げたものをぶち壊す小池・・・あんたはけしからん」というのはは如何なものか? 

 まあでも膨らませた予算を都税からではなく森さん、あなたが私費ですべて払うのであればあなたは偉いです。
 そうであればあなたの銅像を皇居の「平川門」の前に建ててあげましょう。(「平川門」の意味がわかりますか? 分かったら結構ヤバいかも)

今日から12月

2016年12月01日 06時14分53秒 | 日記
 開業してから10回目の12月を迎えました。
 早いもので診療所を継いでから10年目を迎えています。
 普通なら新年明けてからこのような言葉を言うのでしょうが、どうも正月はなんだか逆に慌ただしく、あっという間に診療開始になるので、ゆっくり振り返る時間がいつもありません。

 なので毎年12月になると「早いもので~」という言葉が出てしまいます。
 世間一般的には師走なので12月は忙しいのでしょうが、クリニックは今年度の健診事業も11月でとりあえず終了しました(未受診者は1~2月も受けられますが)。
 インフルエンザ予防接種の受診者もそろそろピークかと思います。これから徐々に感染性腸炎やインフルエンザ罹患者が増えてきそうです。
 さ 気合いれましょう。