政党復活予算とは都議会独自の仕組みで、予算原案から漏れた事業を復活させるための措置として毎年200億円規模の財源が確保されていると。小池知事は11月25日の記者会見で「予算編成権は知事のほうにある」などとして廃止の方針を表明し、都議会自民党などから反発を受けていたということである。
しかしながらまずはこんな予算あるとは思わなかった。言ってしまえば政権を持っている政党で自由に使えるお金である。
有権者や種々団体から「この案件何とかしてくださいよ」と言われれば「よっしゃ、よっしゃ、その意見何とか実現したるわい」と、その復活予算を使えるのである。
直接は議員の懐に入るわけではないが、「なんとかしてあげたよ」ということで特定議員と種々団体との癒着の可能性が出てくるのである。
こんな制度が東京都にだけあるとは知らなかった。それをバッサリ切った小池さんであるが、そのことの是非よりもこんな制度があったことを都民に対して透明化させた功績は大きい。
なんだか政治の世界は不透明な事ばかりである。
しかしながらまずはこんな予算あるとは思わなかった。言ってしまえば政権を持っている政党で自由に使えるお金である。
有権者や種々団体から「この案件何とかしてくださいよ」と言われれば「よっしゃ、よっしゃ、その意見何とか実現したるわい」と、その復活予算を使えるのである。
直接は議員の懐に入るわけではないが、「なんとかしてあげたよ」ということで特定議員と種々団体との癒着の可能性が出てくるのである。
こんな制度が東京都にだけあるとは知らなかった。それをバッサリ切った小池さんであるが、そのことの是非よりもこんな制度があったことを都民に対して透明化させた功績は大きい。
なんだか政治の世界は不透明な事ばかりである。