吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

教諭による同僚教諭へのいじめ…『面白かった』と授業中に児童らに内容を話す その1

2019年10月11日 06時09分10秒 | 日記
10/7(月) 11:39配信 MBSニュース
 神戸市の小学校で教諭ら4人が、同僚の教諭らに激辛カレーを食べさせるなどいじめを行っていた問題で、加害側の教諭が児童らの前でいじめの様子について話していたことがわかった。
 神戸市教育委員会によると、市立東須磨小学校の30代~40代の教諭ら4人は去年から今年にかけ、同僚の20代の男性教員に対しポンコツを意味する「ポンちゃん」と呼んだり、別の20代の男性教諭に対しては激辛カレーを食べさせて体にこすりつけたりしていた。カレーを食べさせられた教諭は今年9月から精神的に不安定になり学校を休んでいる。加害側の教諭はいじめ行為の様子を授業中に児童の前で話していたとのこと。
「辛い“18禁カレー”を食べさせて、食べているところを見るのが面白かった的なことを言っていた。」(加害教諭の元教え子)
 カレーを食べさせた様子などは撮影もしていた。市教委は加害側の教諭らの処分を検討している。

香港デモ、撃たれた高校生起訴 政府は「覆面禁止」へ その2

2019年10月10日 06時18分42秒 | 日記
 まあ資本主義の日本で育った自分の目から見れば香港の一連の民主化デモには好意的な見方をしていた。しかし、最近ではなにやら暴徒化しており、吉野家などの企業の店舗を襲撃・破壊するなど少し方向性や手段に問題が出てきたと感じる。この撃たれた学生も警官を袋叩きにしていたという。
 こうなると、やられたからやった、そっちが先に手を出したなどと収拾がつかない状態。
 いつの時代だって事変が起こるときは「向こうが攻めてきたのでこちらは自分を守るために攻撃した」という。
 いずれにせよ最近ではこのデモ隊は暴徒化しておりテロ集団にしか映らない。ちょっと脱線し始めたようである。

香港デモ、撃たれた高校生起訴 政府は「覆面禁止」へ その1

2019年10月09日 05時58分48秒 | 日記
 10/4(金) 5:17配信 JIJI.COM AFP
 香港で続くデモで、警察により銃で撃たれ負傷した男子高校生が3日、暴動罪などで起訴された。また報道によると、政府は公共の場での集会での覆面を禁じる見通しだ。
 起訴された曾志健(Tsang Chi-kin)被告(18)は、1日のデモで胸に実弾を受けた。同日のデモでは、香港で4か月近くにわたり続く騒乱の中でも特に激しい衝突が起きていた。
 警察によると、曾被告は暴動罪に加え、警察襲撃2件の罪でも起訴された。有罪となれば最高で禁錮10年を言い渡される可能性がある。
 一方、同市を揺るがしている民主派デモを抑え込むための措置として、香港政府がデモ参加者のマスク着用を禁止する見通しであることが報じられた。
 香港のデモでは、身元特定を防ぐためのマスクや、当局の催涙ガスや発射物から身を守るための黄色のヘルメットやゴーグル、ガスマスクが使用されてきた。
 香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post)によると、当局は今後のデモを抑止するため、植民地時代の緊急条例を利用し、香港議会を迂回して覆面禁止法を導入する計画だという。

関電役員金品受領1億円超2人 小判や菓子折りの中に商品券…原発推進者と異常交際 その2

2019年10月08日 06時20分11秒 | 日記
 いやはや久々にこんな面白い話を聞いた。菓子折りの下に賄賂の金品を忍ばせておくというのは時代劇での鉄板ネタである。
越後屋:「お代官様、これは当地名産のワサビ漬けにござりまする。どうぞお納めください」
代官:「なにっ? ワサビ漬けとな? しかしずいぶんと重いな」 (といって箱を振るとゴトゴトと音がする) 「おおっ、これじゃこれじゃ!わしはな、この『山吹色』のワサビ漬けが好物なんじゃなぁ~」 
越後屋:「・・でお代官様、お願いした件でございますが・・・」
代官:「心得ておる、越後屋、みなまで言うな。・・・しかし越後屋、お前もワルよのぉ~」
越後屋:「い~えいえ、お代官様ほどでは~・・・」
二人:「ほぉ~ふおっふおっ、ほっ、ほっ・・・」
越後屋:「ささ、それではヤボな話はぬきにしてぜひ一献、さ、(手を叩きながら)次の間のオナゴども、こちらにきてお代官様にお酌を・・・」
代官:「おぉ、なんとキレイどころじゃな、そうじゃそうじゃ、よし今日は越後屋、無礼講なるぞ、さあさあ」

 といった光景を思い出してしまった。少なくともこの当事者2人はこの時とても愉快で幸せなんだろう。

関電役員金品受領1億円超2人 小判や菓子折りの中に商品券…原発推進者と異常交際 その1

2019年10月07日 06時12分30秒 | 日記
 デイリー 2019.10.3
 関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)から金品を受領していた問題で、関電は2日、調査報告書を発表した。受領した金品の総額は3億1845万円相当で、現金のほかスーツ券や金貨、小判形の金などもあった。最多は鈴木聡常務執行役員の1億2367万円で、豊松秀己元副社長の1億1057万円が続いた。原子力事業本部で幹部を務めた2人で全体の7割超を占めた。氏名公表は12人にとどまり、調査当時に役員や組織の長でなかった8人は非公表だった。
 森山氏と年1、2回、京都の繁華街で開かれた懇談会などで会った際、菓子折りに入った商品券を受け取った関電元役員は取材に対し、退職時に一括して返したと説明。最初に受領した際に返却を申し出たが「受け取れないのか」と、高圧的な態度で迫られた。「代々の人たちが、どうすればいいのか先輩らに聞いてきた」と話した。元役員は「(森山氏は)原発推進のために力を尽くしてくれた。一種の恩人という認識で会社として頭が上がらなかった」と振り返った。


暴力問題 貴ノ富士に自主引退促す決議、日本相撲協会・理事会で 本人は徹底抗戦 その4

2019年10月05日 05時50分13秒 | 日記
 他のプロスポーツを見倣って部屋制度や付け人制度をなくせば、完全には根絶できないものの暴力の温床くらいは断つことができる。
 ところが大相撲は独特の髪形、生活習慣、神事としてのセレモニーが必要なのである。ほかのプロスポーツの形式を見倣ってしまうと国技としての位置づけがなくなる。
 相撲界が世の中の流れと異なる特殊な世界であればあるほど、世の中のコンプライアンスを中途半端に導入させることは難しいものとも思われる。このコンプライアンスと相撲界のしきたりは共存は無理である。ところが現実的には共存が期待されているのでやむを得ない。
 もっとも今回の数度にわたる暴力問題についてではあるが弁解の余地はない。協会にとやかく言われる前に潔く自分が出した約束事を守り、腹を切るのが筋だろう。
 処分が重いと釈明するのは、見ていて潔さがなく見苦しい限りである。「自分には相撲しかありません」って女々しいことをいうなら、その理屈は1回までである。ほかのどんな一般社会でも「2回目」を許してくれる職場はない。

暴力問題 貴ノ富士に自主引退促す決議、日本相撲協会・理事会で 本人は徹底抗戦 その3

2019年10月04日 05時50分51秒 | 日記
 もともと古い体質の相撲界である。暴力沙汰など昔から日常茶飯事であった。無理ヘンにげんこつと書いて「兄弟子」と読ませるという言葉がずっと昔からあったくらいである。付け人制度も自分が頑張って番付が上がれば、何でも命令のできる「遣い走り」をつけてもらえるのである。それは自分が強くなるためのモチベーションになったかもしれない。
 最近、世の中が「暴力だめです」という流れになって、相撲界も右へ倣えになった。でもならなくてもよかったと思うのだが。
 相撲界は特殊な世界である。もし暴力廃絶するのであれば、あの身の回りのお世話をさせる目的で人を隷属させる付け人制度も廃止すべきである。付け人制度が暴力発生の温床になる。いくら協会が「付け人は遣い走りではない」などと言っても、身の回りのお世話をしなければならないという役目なら、それは主従関係が出来上がる。根絶はこの制度がある限り無理である。
 ほかのプロスポーツではこんな付き人制度なんてあるわけはない。相撲界だけである。


暴力問題 貴ノ富士に自主引退促す決議、日本相撲協会・理事会で 本人は徹底抗戦 その2

2019年10月03日 05時57分48秒 | 日記
 元 貴公俊であり改名して貴ノ富士になったのは、以前の暴行事件を反省し再スタートを切るということでのものだった。しかも誓約書で二度と暴行はしないと親方に提出している。
 今回の再度にわたる暴行事件は言い訳の余地はない。本人は「指導のつもりでかるく小突いた程度」と言っているが、これはもう2回目ということでもあり、またその「小突かれた」という力士は実家に逃げているということから、真実は「小突いた程度」であっても「執行猶予」中の事件なので酌量の余地はない。
 TVでは「これは重い処分だ」という弁護士もいたが礼節を重んじる相撲力士であるなら一度書いた誓約書を遵守するのが妥当。これで約束を守らないことを日本国民が許してしまうなら、今話題の某国に対して「一度結んだ約束は守りましょう」とは抗議できなくなる。
 事の大きさが違うので比較の対象にならないと思うかもしれないがそうではない。精神性の問題である。特に格闘家ならば礼節を守り潔さを見せてほしい。

暴力問題 貴ノ富士に自主引退促す決議、日本相撲協会・理事会で 本人は徹底抗戦 その1

2019年10月02日 05時52分38秒 | 日記
 9/26(木) 22:45配信 中日スポーツ
 日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で理事会を開き、2度目の暴力問題を起こした十両貴ノ富士(22)(元 貴公俊)=千賀ノ浦=に対し、懲戒処分にはあたらない自主引退を促す決議をした。貴ノ富士は全面的に相撲協会と争う構えで、27日に弁護士同席のもと記者会見をする予定。自主引退を受け入れなければ懲戒処分として「引退勧告」を受ける。それも拒否するとみられ、そうなった場合は懲戒解雇となる。
 理事会に呼ばれた貴ノ富士は、協会と徹底的に争う姿勢を示した。事実上の引退勧告ともいえるが、「22歳と若く、今後の人生が長いことを考慮し」という理事会の温情にも「考えます」と即答を拒否した。
 コンプライアンス委の報告によれば、付け人があいさつもないまま自分より先に風呂に入ったことに立腹。付け人の額を右手の手拳で1回殴打し、「『お先にごっつぁんです』もないのか」と言ったという。
 ほかにも、仕事を忘れたり失敗した新弟子に差別的な発言を繰り返したり、もの覚えが悪いとして1人に「ニワトリ」、1人に「ひよこ」、1人に「地鶏」とあだ名をつけた。「おい、ニワトリ」と声をかけた新弟子が「はい」と返事をすると、「はい、じゃない。コケと言え」と強要したという。
 芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「本当は外に出したくなかったが、あまりにも悪質な言動」と嘆いていた。


認知症の症状? その3

2019年10月01日 06時02分29秒 | 日記
認知症の症状? その3
 質問に答えない・・・という反応は確かに認知症の可能性はある。認知症には「取り繕い会話」をするというのが特徴がある。もし質問されても答えがわからない場合、分からないことを隠すために会話を取り繕うのである。
 例えば記憶障害があるかどうかの質問をする。
「今朝は何時に起きましたか?」「ははは、もう仕事もやめて自由な生活ですので起きる時間はバラバラですよ(本当は今朝のことを覚えていない)」  
「今朝は何を食べましたか?」「いやいや大したものは食べていません。昨日の残り物ですよ(本当は覚えていない)」
 このように自分の記憶障害を隠すために会話を取り繕う。質問に答えていない場合でもこのような会話は確かに認知症を示唆させるのである。
 人の質問内容をほとんど聞かずに自分の言いたいことだけ言う人の場合とは異なるのであるが、実際これの区別は経験が必要である。経験がないと多くの患者さんはみんな認知症になってしまう。
 診断は結構難しい。