<1月>
この年も弱者に酷くなる予感
(子供の焼死、誘拐。雪による老人の圧死
老齢者施設での焼死、などなど)
ポチにやる肉なら所詮こんなもの
(米牛に骨髄。輸入再開の責任は?)
美しく舞うだけにしろ冬の華
(各地で雪害)
おらのほじゃあんなもんなら薄化粧
(首都圏雪で混乱)
見せしめに幻のドア打ち壊す
(ライブドア捜査。旧資本の総反撃?)
おだて上げついで蹴落とす世の習い
(堀江氏と自民党)
<2月>
言論の自由と神がにらめっこ
(ムハンマド風刺漫画を巡って)
操縦桿にぎる手つきにクレームが
(JAL 社長解任騒ぎ)
皮算用トリノで狸笑ってる
(冬季五輪不調)
金星が輝きを増し春を呼ぶ
(荒川静香さん、おめでとう)
<3月>
軽率が並み居る課題なぎ倒す
(民主、メール問題)
こうのとり先に来てからウェディング
(出来ちゃった婚26.7%に)
火炎瓶今や弱者に投げる武器
(姫路の少年たち。昔は反権力の象徴)
叱られてコンと狐で済まぬ歌
(北九州、教師に叱られ小学生自殺)
引っ越してやる蕎麦代を出せという
(米軍移転経費全額を要求)
路線価が勝ち組のいる場所示す
(低迷の中、上昇する場所も)
<4月>
軽率のツケが重たい総辞職
(民主党執行部総辞職)
あのチワワドーベルマンになる怖さ
(強行取り立て。どうする?アイフル?)
中高生に痴情のもつれある怖さ
(中津川、少年による少女殺害)
共謀罪自公が共謀して作る
(治安維持法にあと一歩)
回復でもシャッターはもう上がらない
(景気。弱者は既に去っている)
<5月>
税を食う退職しても税を食う
(天下り先への随意契約97%!)
本命と対抗同じ厩舎から
(後継候補。森派の阿倍、福田の両氏)
残業は料亭でする諸官庁
(温暖化防止で八時に消灯)
法で愛強制をする理不尽さ
(教育基本法。愛強制は法にはなじまず)
ただでさえ少ないものをまた減らす
(子供の事故、事件による死)
<6月>
出る杭は打たれ捕らわるヒルズ族
(村上氏も。旧資本の総反撃か)
盗作はしておりませんコピーです
(和田画伯。盗作よりもよく似ている)
ステテコの方が涼しいクールビズ
(かつての植木等のスタイル)
乗り降りに命を託す鉄の箱
(シンドラーのエレベーター)
低金利進める人の高金利
(福井日銀総裁村上ファンドで大儲け)
米牛の輸入がポチの総仕上げ
(小泉政権の末期)