うちには、サクランボが生る早咲きの桜と、亡父譲りの紅梅の鉢植えがあって、今年は梅の開花が遅れていて桜のほうが早く開花するかも知れない・・・・と書いたのは昨日のことだった。
そして今日、3月3日、岐阜は午前中雨だった。上の写真の通り、梅はかなりほころんでは来たが、開花には至っていない。

そして午後、桜の方を見たらなんと一枝で開花しているではないか!まさかと思いながら昨日書いたことがほんとうに実現してしまった。

亡父から紅梅の鉢植えを引き継いでから31年、こんなことははじめてだ。
両者ともに例年より遅れているのはこの冬の寒さのせいだが、それが梅の方に多くの負担をかけたかのようだ。
ただし、随分前だが、冬が寒くとも桜の開花はそんなに遅れない、それは桜は気温より昼夜の日照時間の変化に反応するからだ、と書いてあるのを読んだことがある。
今回はまさに、そうした状況だったのだろう。
それにしても、これは珍しい。江戸から伝わる端唄、「梅は咲いたか、桜はまだかいな」の歌詞も逆転しなければなるまい。
両者ともに例年より遅れているのはこの冬の寒さのせいだが、それが梅の方に多くの負担をかけたかのようだ。
ただし、随分前だが、冬が寒くとも桜の開花はそんなに遅れない、それは桜は気温より昼夜の日照時間の変化に反応するからだ、と書いてあるのを読んだことがある。
今回はまさに、そうした状況だったのだろう。
それにしても、これは珍しい。江戸から伝わる端唄、「梅は咲いたか、桜はまだかいな」の歌詞も逆転しなければなるまい。