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最近の食べ物レポート おでん・昼麺・弁当・外食

2023-11-28 17:47:43 | 写真とおしゃべり

寒くなったらこれ!今季初の定番あったか料理=おでん。
 右側はスーパーで買った既成の詰め合わせ。左側、人参、大根、こんにゃく、キャベツは新たに仕込んだもの。
 コンセプトは「出汁を濁らせない」。そのためにはまずひとつははんぺんなどの油ものは一度湯通しをして油切りをする、大根、こんにゃくなども予め下茹でをしてアクを出さない。さらには、グラグラ沸騰させずにゆっくり味を沁ませる、などが必要。

        

 はじめての試みはキャベツ。細いキャベツロール風だが中身はない。ただキャベツの葉を巻いただけ。実はこの日、キャベツを買った。普通、キャベツは外側の色濃く硬そうな葉も付いていて、その硬そうな葉をその場に設えてあるゴミ箱に剥がし捨てて来る人も多い。貧乏性の私は、特に汚くはない外皮はそれを付けたまま持ち帰ることが多い。
 その外皮を3~4枚、剥がして下茹でにし、それを巻いて爪楊枝で止めたのがこれ。これが結構うまい。柔らかく味が沁み、甘みも出ている。他の具材の合間に食べると、箸休め風の気分転換にもなる。

以下はいつもの昼麺物語。 

        

 まずは睡眠不良で食欲がないときに作った青菜野菜のみのきしめん。多めの柚子を添えて食べた。

        

 次は味噌煮込みうどん。動物性タンパクにとウインナーが入っているところがご愛嬌。

        

 これは白菜と牛肉の肉うどん。牛は前日の夕餉の余り物。賞味期限当日で半額になっていたものを焼いて食べた。

        

 名古屋めしの一種にあんかけスパがあることは知っていたが、外食で食したことはない。まあその言葉からだけでなんとかなるだろうと残り物の野菜に適当に味付けし、あんを作りぶっかけた。賞味期限のソフトサラミがあったのでそれも乗っける。
 その付け合せがワカメと豆腐の赤だしとはなんといういい加減さ。

        

 豚肉と白菜、しめじのあんかけそば。寒い時期のあんかけは最後まで冷めずに食することができる。

         これも豚こまと白菜だがあんはなしのうどん。ネギと柚子の薬味を効かせた。

        
 白菜、キャベツ、モヤシとバナエイ海老のソティをあしらった醤油ラーメン。

        
最近のお弁当。左から、なた豆、にんじん、柔らかはんぺん、バナエイ海老のソティ、卵焼き。上のラーメンはこの折の残りの海老を使ったもの。

        
番外外食編。先般、写真展を観に名古屋にでた折の帰途、夕方になった。久々の名古屋だし、感動的な写真展のあとだし、加えてここしばらく苦しんだ睡眠障害も落ち着いたことだし・・・・といったところでちょっと贅沢でもと思ったが、適度な情報もないし、それを求めて疲れた足を引きずるのもと思ったところ、フト目についたのが栄地下街の「早くて安くてうまい」酒津屋。
 むかしっからある店で、随分前には、お会計の段になると親父が5つ玉のそろばんで計算し、腹当の丼がけをレジ代わりに、お札を投げ込み、お釣りも取り出していた。

           
 食べたのはマグロ刺(トンボかキハダ さっくりした切りと盛りだが鮮度は良かった)、〆鯖(まだ身が赤いのがいい 私の次に頼んだ人には「今日はもうおしまいです」とのことで危うくセーフ)、おでん三点盛り。飲んだのは日本酒冷や、「可(べし)」と「男山」各一杯。「酔鯨」も飲みたかったが、岐阜までの帰路も考えストップ。これで2,400円ほど。
 これが私の「ちょっと贅沢」の中味。でも満足。

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