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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

相変わらずの食い物談義〈付〉人情屋台ラーメン

2023-02-25 01:41:56 | 写真とおしゃべり

 ある日の昼餉。適当に残り物を放り込んだら、なんか春めいたパスタになった。
            
       

 山かけ蕎麦。いろんなものを乗せるのが好きだ。これはねぎ、大葉、柚子のみじん切り、切り海苔をのせているが、ゴマを振るのを忘れた。それを含めれば、五目山かけ蕎麦になったのに。

       

 うどん。具は、水菜、鶏肉、舞茸、揚げ。残り物のオンパレード。
 
       

 これは夕餉。左の生姜の漬物は既製品。上の黒っぽいのはもずく。生姜の千切りが入っているのだが、写真を取る前に撹拌してしまった。
 メインディッシュはブリの煮付け。右側は、ごちゃまぜサラダ。

       

 どういうわけか味噌ラーメンが食べたくなったので作る。キャベツとモヤシはあったが他に具になりそうなものはない。そこで余り物のがんもどきが登場することに。がんも味噌ラーメン。これって、「元祖味噌ラーメン」のモジリだが、わかんねぇだろうなぁ。

       

 トロロ飯。ねぎ、大葉、切り海苔、ゴマを乗せている。左の高菜の切り漬けは既製品。

       

【おまけ】
 24日放映のNHKの「ドキュメント72時間」で、名古屋大須の屋台のラーメン屋をやっていた。
 いろいろな人たちがやってくる。リーマンショックで云々という人が2人もいたのにはいささか驚いた。
 離婚し、5人の子どもを抱えたシングルマザーが、子どもたちの食はこの屋台の店主が支えてくれたというのに接し、つい涙腺が緩みそうになった。
 いささか手垢のついた「人情屋台」という台詞が、ここでは生きているように思った。ラーメンが500円、酒一杯が300円。800円を握りしめてそこへ行きたくなった。



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