10月3日、名古屋でのあるトークショーにでかけた。
私自身40年ほど付き合いのある人の一区切りを期してのそれであったが、ちょっと全体に上わっ滑りの感があってかなりの欲求不満。
だからそれには触れないで、往復の風景から。
JR岐阜駅の歩行者デッキから見かけたネムノキの現状。もう茶色くなった実から、まだ緑色の実、それに花さえ残っている。繊細そうに見えて生命力が強いのだろう。
子供の頃、この葉っぱを撫でながら、「ネムネム眠れ」と唱えて遊んだりした。
帰りはJR東海道線大垣行快速。シートの色がいつもより淡くて緑に近い青色。なにげに車内を見ると、ドア付近に「整理券」が出る装置がついている。
よく路線バスなど均一料金以外の路線で見かける料金の目安となるカードが出るあの装置だ。へ~、東海道線でねぇと思ってしまう。他の路線で走っていた車輌の転用なのだろうか。
そういえば降車してみたら、やはりドア付近の外側に、ドアオープン用のボタンも付いていた。どうもかなりのローカル線を走っていたもののようだ。
もちろん現在は、ドアはすべて車掌席からのコントロールで開閉している。
ようするに、私の目撃した装置はもはや痕跡に過ぎないが、ちょっと想像力をくすぐり、対象も明らかでないノスタルジーをも感じさせるものだった。
私自身40年ほど付き合いのある人の一区切りを期してのそれであったが、ちょっと全体に上わっ滑りの感があってかなりの欲求不満。
だからそれには触れないで、往復の風景から。
JR岐阜駅の歩行者デッキから見かけたネムノキの現状。もう茶色くなった実から、まだ緑色の実、それに花さえ残っている。繊細そうに見えて生命力が強いのだろう。
子供の頃、この葉っぱを撫でながら、「ネムネム眠れ」と唱えて遊んだりした。
帰りはJR東海道線大垣行快速。シートの色がいつもより淡くて緑に近い青色。なにげに車内を見ると、ドア付近に「整理券」が出る装置がついている。
よく路線バスなど均一料金以外の路線で見かける料金の目安となるカードが出るあの装置だ。へ~、東海道線でねぇと思ってしまう。他の路線で走っていた車輌の転用なのだろうか。
そういえば降車してみたら、やはりドア付近の外側に、ドアオープン用のボタンも付いていた。どうもかなりのローカル線を走っていたもののようだ。
もちろん現在は、ドアはすべて車掌席からのコントロールで開閉している。
ようするに、私の目撃した装置はもはや痕跡に過ぎないが、ちょっと想像力をくすぐり、対象も明らかでないノスタルジーをも感じさせるものだった。