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食事飲みに良いかも、高い。
先般ご紹介した、サントリーの久々のウイスキーの新ブランド「知多」。
9月1日の発表から数日間。
ウチ運営のインテリジェントロビー・ルコでも出しているのですが、そういえば味の評判、まだ見たり聞いたりしていない。
そこでウチのロビーにて自主試飲。
裏を見ると、「原材料:グレーン、モルト」という表記。
あれれ、昨年パイロット的に限定販売された「知多蒸溜所」は確かシングルグレーンだった気がする。
その「知多蒸留所」は、ネットニュースでも評判のようでした。
どえりゃ~旨い! 愛知限定ウイスキーが人気
愛知県内の飲食店向けに発売されている、ウイスキー「知多蒸溜所」=11月、愛知県知多市
サントリーグループのウイスキー生産拠点の一つ、愛知県知多市の知多蒸留所で製造した数量限定のウイスキー「知多蒸溜所」が、同県内の飲食店向けに発売され、人気を集めている。
トウモロコシを主原料とするグレーンウイスキーで、まろやかな口当たりが特徴だ。通常は「響」などのブレンド用の原酒として使われ、グレーンウイスキー単体での発売は珍しいという。
NHK連続テレビ小説「マッサン」の影響もあり、国産ウイスキーがあらためて注目されている。サントリーはウイスキーの奥深さをアピールし、さらなる市場拡大につなげる考えだ。
容量は700ミリリットル、価格は5400円。700店での取り扱いを目指す。11月25日に発売すると、全国から愛知県内のバーなどに問い合わせが増えたという。知多市でバー「ノルマンディー」を経営する菊地洋史さん(38)は「注文も多く幅広い年代から人気がある」と語る。
さてさて、期待は高まりますね。
実際に試飲しての感想は、、、、、
・色はかなり薄いです。山崎と比べると、瓶の色も相まって、弱い感じ。
・香りも味わい、「甘さ」を感じますが、濃厚と言うより「軽快な」甘さです。
・トウモロコシということでバーボンのイメージがありましたが、それとは違います。良く言えば上品、悪く言うと個性が弱い。
・全体として「薄い」の印象なので、ストレートやロックかなぁとも思ったのですが、そうするとアルコール(結構強い)が勝ってしまった。炭酸割などにすると、「和食に合う」「食中に合う」ウイスキーという印象になりました。
こんな印象なのですが、炭酸割で「和食に合う」「食中に合う」的に飲むウイスキーとして考えると、価格が気になる。
7000mlで3,800円(税別)、ということは、山崎が4,200円ですから、それよりはちょっと安いけど、ハイボールの「角瓶」が1,414円なので、2倍以上。
また、トウモロコシ繋がりで、サントリーがこの前買収したバーボン「ジムビーム」は2,000円しなかった(たぶん)ので、その倍近くだし、ワイルドターキー(これもサントリーさん)なら8年ものが買えますね(2,900円)。
シングルグレーンなら、山崎/白州と並ぶラインとしてそれなりのプレミアム感もあるのですが、モルトと混ぜた上で、この価格設定はちょっと高めかなぁ(ちなみにニッカの宮城峡蒸留所のシングルグレーンは6,000円!)。。。。。
(でも、日本で数少ないグレーン系なので、一度は味わって下さいね)
とは言えマーケティングには定評のあるサントリーさんですから、これからの展開に期待しましょう。
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