牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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紅茶はティーバッグ?粉末? では日本酒は?

2016-11-04 13:17:01 | 附属酒類経済研究所
                           
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ちょっと驚いた。





昨日の朝、ジョギングの帰り道、「あ、そう言えば紅茶のティーバッグが切れてたな」と近所のスーパー「マイバスケット」に寄りました。


ところが、コーヒー・紅茶などが並んでいる棚に行くと、「ティーバッグ」が見当たりません!!


あるのは、粉末の紅茶が6種類。

小分けになっているスティック状のものならわかる(これが3種類)のですが、「家庭でのお徳用」のような、大袋に入ったものが3種類。

こんなやつ
(イオンのネットで見た)

ちょっと驚きました。


「マイバスケット」さんの名誉のために言っておきますが、気になったので昨夕、飯田橋の駅前のお店の方を確認したら、ちゃんとティーバッグも4種類かな、売っていました。

でも、確かに溶かした方が楽だし、、、、と、そんな時代なんですね。


ここで強引にお酒の話に持っていくと、、、、、粉末酒、でしょう。


もちろん、お酒を煮詰めてもアルコールが先に飛んでしまいますので粉末(固形)にはなりませんが、それを造っている会社が世界で唯一、日本にあるのです。

その会社の名は、「佐藤食品工業株式会社


ホームページ

酒の香気成分とアルコールをそのまま残し、水分だけを特殊な方法で取りのぞきました。理論的に不可能とされていたこの技術の発表はセンセーショナルな話題を呼び起こし、“SATO”の名をグローバルに知らしめました。なお、粉末酒は酒税法でも正式に酒として承認されており、世界主要17ヵ国で製法特許を取得しています。粉末酒を世界で初めて製造したのは、私たち佐藤食品工業です。
不可能を可能にした独自の技術力が食の可能性を広げていきます。


カッコいいですね。



商品ラインナップも、ワインや清酒をはじめ、梅酒やウォッカ、ラム、ブランデー、みりんなど、様々。


ホームページのQ&Aによれば、ワインタイプの場合、100㏄の水に31gを溶かすと、12度の復元?ワインになるそうです。

試してみたい!と思ったのですが、どうも加工食品に風味をつけるための用途が主で、業務用の10kgとかの販売で、消費者への市販はしていないようですね。残念。
(そういえば、以前ご紹介した「日本酒風味のキットカット」がそれなのでしょうか)


でも、将来、宇宙に行った時には宇宙ステーションで使ってみたいし、ウチで小分けにして売ってみましょうか(山登りだって良いですよね)。


あと、コレ、水ではなく、お酒にこれを溶かしたら、30度の日本酒ができるのだろうか、、、、、、気になる。


実験ネタがまた増えてしまいました。



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