きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

絶句です・・・(T_T)

2005-09-16 | 父の記録と母の思い出

本当は他の記事(日記)を用意していたのでありますが、急遽
緊急特番をお送りしようと思います。(今、食事中の方はご遠慮ください)

この夏、妹はお祭りの手伝いがあって、旦那さんの休みが折り合わず、旅行に行く事ができなかったのです。そして旅行に行きたがっていた妹に、私は口からでまかせで、「9月辺り3連休もあるし、ゆっくり旅行でもしてきたら」と言ったのであります。そして、妹は明日から温泉に行く事にしたのです。(いざ、そうなるとちょっとしんどい)

妹は父の薬の事を心配していて、
「一応、何日目の朝・昼・晩で袋別にして分けておくけど、大事な薬は朝にまとめて入れておくから、お姉ちゃんの都合で、昼と夜は気にしなくていいからね。1日ずっと一緒に居なくてもいいからね。」
と言ってくれたのであります。

そして、いよいよ明日から旅行と言う今日。
妹から電話が来たので(よく見ると前にも留守電が入っていた模様)取ると、家に来てくれないかと言うのであります。そして、kekeさんを塾に送りだしてから実家に行くと・・・。

父が寝起きに粗相(しかも柔らかすぎる大の方)をしたそうです。

「朝はここだけじゃなかったの。このトイレの前までずっと・・・それから、玄関の所もすごい量だったの!それでフローリングの所は全部掃除して・・・もうここは見た目分からないよね?でも、この畳、どうすればいいと思う?(激怒)」

見ると、父の寝起きの布団と畳がウ○コまみれになっているのでした。。。。(しかも軟らかめ)
しかもなすりつけたように畳の網目の中にも入り込んでべっとりと。

「もう・・畳、換えてもいいんじゃない・・・(ゲッソリ)・・」


  ★★ 思い出したくないので、ここから一部中略 ★★


それから、私達はどうにか連休中に来てくれる畳屋さんを探して、2枚換える事にしました。(「汚れているから換えたい」とは言ったけど、ウ○コでとは言えなかった)

妹はまだショックが大きいようです。
昨日、私がメロンをもらって帰った後に、まるで私が居なくなるのを待っていたかのようにそそくさと父は1人で飲みにでかけたそうです。そして、また遅くまで飲みすぎて翌朝この状態だったそうです。
本当に体が弱ってこうなったのなら仕方がない。でも、自分で勝手に飲みに出かけて、この有様は我慢できない。←妹の弁

父に幾ら言っても父の心には届かないようです。せめて、行き先だけでも告げて遅くなったら家族が迎えに行けるとか、夜はオムツにしたら?と言ったのだけど、無言のまま。

あぁ・・・今帰ってきたけれど、食事の味がしません~(T_T)
(でも、子供が居ないのをいい事に食べながら書いてるんだよな~私)
明日から、大丈夫なのかなぁ~・・・
(もう明日は、他の記事にしますね)

理想はおばあちゃん

2005-09-16 | 父の記録と母の思い出

実家に寄ったら、妹がメロン(父が買ってきたらしい)を分けてくれると言う。

「少しでいいよ~kekeは食べるかどうか分からないから。」
そう、メロンなんてもう何年も買ってない。自分の子供がメロンを食べるかどうかも忘れてしまった。

と言うか、うちは果物はほとんど買ってないんですよ。ミカンくらいかなぁ~
買わないから食べるかどうか分からなくて、食べるかどうか分からないから買わない、と言う悪循環。

「ミーちゃん(妹の娘)、髪短くすると特に、おばあちゃん(私らの母)によく似るね。」
「でしょ?今日美容院でも言われたの。(笑)」
「顔の輪郭かなぁ?」
「パーツも似てるよね。それでね~ミーは将来、おばあちゃんみたいになりたいんだって。」
「えぇえ~~?!◎◎どう言う意味で?」

解説をすると、私達の母と言えば、お世辞にも家事が好きだとは言いがたく、孫にすごく優しいおばあちゃんかと言えばそれほどでもなく、一番の趣味はパチンコ。喜怒哀楽が普通の人の5倍くらい激しくて、特に怒と哀の時はすさまじかったので、『おばあちゃんみたいになりたい』と姪が言った時に、私から出た言葉は「それどう言う意味?」だったのである。

妹は娘に訊いた。
「ミーはおばあちゃんのどんな所がいいの?」
「ん~~~・・・・
活き活きしている所!^○^」

活き活きしている・・・・たしかに。
あれだけ喜怒哀楽が激しかったもんなァ。(しかし、怒と哀の時に娘達を会わせないようにしたのが、妹の賢い所である)

私と妹は、それぞれ「活き活き・・」とつぶやきながら、ちょっと苦笑い。
でも、『喜』の時は太陽に向って咲くヒマワリのような明るい人だったので、ミーちゃんの心の中では、いつもあのおばあちゃんの姿が心に残っているのでしょう。

「おばあちゃん、喜んでいるよね。」
「うん。間違い無く。」と答える私。

それから母は孫の前ではエーカッコしいの所もあった。旅行のおみやげも、孫に好かれんがために、孫が寝ている時にはあえて渡さず、孫が見ている前でわざと、「ハイ、おばあちゃんがおみやげ買って来たよ。」と渡すような母でもあった。
不敵な猛者の割には、このように見栄えを気にする一面もあった。

今でも生きていたら、この孫からの「おばあちゃんのようになりたい!」と言う言葉は、最高の賛辞になったであろう。母の喜ぶ(それはそうでしょうよ!と言わんばかりの)顔が目に浮かぶようである。

それにしても、これがあの『隔世遺伝』と言うものなのだろうか。

メロンは久しぶりに食べて最高においしかったです!!
もちろん子供もペロリと食べました。