きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

新学期が始まり何かが変わる?

2005-09-01 | 日記

やれ、子供達は学校が始まりましたね。

親は新学期の気分についていけなくて、早くも失速モードです。皿を洗っていると、子供の玄関を閉める音がバタン!と聞こえて「行ってらっしゃい」も言い損ないました。

と思ったら、数分後、kekeさんが又バタン!と戻ってきたのです。
「どうしたの?」
「上履き忘れた。」

あ・・そいえば上履き、サイズ合ってたのかな?
2学期って毎年上履き小さくなってるんだったっけなぁ。

あれ??まてよ?
kekeの格好おかしくない?

「なんで~~?!◎◎ワイシャツをズボンの外に出してるの?!」
「だせーもん。」

そのだせー格好を、この前までしてたじゃんー??
ナゼ?


そう言えば、夏休みにいただいた担任の先生からの暑中見舞いが、1学期の終業式の日に、教室の後ろでクラス全員で並んで取った写真だったの。
その写真が寝っ転がっている子が居たり、顔をわざと隠している子がいたり、制服もネクタイしてる子やしてない子や、ワイシャツも入れてる子、出している子、てんでバラバラで、でも、みんな同じに、同じカメラに向って同じように自然に笑ってる・・・そんな写真。

決まった時間の授業参観に行くよりもはるかに、この写真1枚でクラスの雰囲気が手に取るように判るような気がしたのでした。
いいなぁ~中学3年生、2学期、もうすぐ卒業、青春かぁ・・・(青春って言葉って、もう死語だったっけ?^^;)見ているだけで、そんな感じ。


ほら、ちゃんとこの時はズボンの中にワイシャツが入ってたでしょ。ちょっとシャツを出して歩いてみた所で、小さくて細くて何だか気どったカリメロみたいよ。
くくく・・・と面白くて、そのまま学校に行かせてしまいましたが、やっぱり親としてはワイシャツは無理にでもズボンに入れさせるべきだったのかな??

あの子は昨日も今日も風呂に入ったし、オシャレにもなったのかな?
気合入って楽しそうだな。

今月も負けるもんか!!

2005-09-01 | 母子家庭だから思うこと

さて、月が変わるとやる事があるのだ。

まずは8月の伝票をまとめるための通帳記入である。これがまた一仕事である。なぜなら、うちの会社は通帳が9冊もあるからである。一体何故9冊もあるかと言うと、融資をお願いする度にそこの口座を作る事になり、今ではこんなに通帳が増えたのである。そこで月に一度こうしてエッチラオッチラ通帳記入に行く事になるのである。

もう一人事務員さんが居たら、のんびり外の空気を味わう所だが、事務所がカラになるかもしれぬと思うと、そうもできず、上司BRさんがしばらく事務所に居るかどうかを伺いながら、即効で通帳記入をあっちでもこっちでも済ませ、ゼーハー言いながら事務所に戻るのである。

しかし、この日のメインイベントは何と言っても、ついでに確認する養育費の入金である。
やっぱり入ってない、ので、こちらも即効電話。
電話した所、留守電だったので、次のように吹き込んだ。

「もしもし、sake-hamachiと申します。先月末までにいただけるはずの養育費が入っていませんので、お電話しました。いつ振り込んでいただけるのか留守電に入れてください。宜しくお願いします。」

愛想も抑揚も無く事務的にこう述べて切る。
うちの会社の社長の留守電の入れ方によく似てる。

最初は嫌で嫌でたまらなかったこの作業も慣れた。これで戴ければ、また今月の賭けも私の勝ちだ。
通帳には一枚の紙切れがはさまっている。それは何日に幾ら養育費が入ったか、とあと残金が合計幾らあるのかが一目瞭然で判るような表になっている。ローンの返済表と同じである。但し、私は貰う側。毎月毎月電話する事で、この残金(債権)が一行づつ減るのである。今、催促しないと言う事は、この残りの総額を全て放棄する事になると思ってる。

そして、私は子供をできたら大学まで出したいと思ってる。
この目標が自分の中でかなり明確になった今、養育費を催促するのが真っ当で正義な行動だと思えるようになったのだ。どんなに醜くて彼らから蔑まれても、誰かから恥ずかしい行為だと非難されても構うもんか!「金が無いから大学行かせられません」と子供に言わねばならない方が、よっぽど私は我慢できないんだ。人から笑われる事、彼らから蔑まれる事なんて、今更どうした?お茶の子さいさいだよ。

だから、私はしがみつく。
できる所までしがみつく。
私らを振り切って走ろうとする車にしがみつく気分である。
とにかく行ける所まで行くのだ。
ハゲタカどもよ、笑うなら笑え。憐れむなら憐れめ。


もっとも、本人は大学に行く気があるのかはイマイチはっきりしていないのだが。
それはそれで、いいのだ。
お金は他に幾らでも使い様があるのだからね・・・。
とにかく、私は今はまだ頑張る。今は頑張れる事が大切なのだ。