きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

親は心配

2005-09-25 | 日記
さてさて体育祭です。(^^)

あれ~T君のご主人はいらっしゃるけど、なぜかT君のお母さんの姿が見えないわ~と思ったら、やがて、T君のお母さんが汗びっしょりでやって来ました。

「さっきの競技見てたら、Tがトレパンがずり落ちるみたいで何度も持ち上げてたの!まったく今まで何も言わないで~!しょうがないから、店まで行って買って来たのよ!」
「え!!今、お店に行ってきたんですか?!◎◎」
「そうよぉ~・・・この後リレーがあるでしょ、あれじゃ走れないわ。みて、汗びっしょり・・。まったく体育の時間もズルズル腰に引っ掛けて履いているからこうなるのかしらね。」

さっきの競技とは、6人で1チームの団体競技だったんですけど、kekeさんは二度もすっ転んで迷惑掛けてました~(T_T)自分の子のこう言う姿って、必要以上にすごく恥ずかしかったりするんですよね。T君のお母さんもそんな気持だったのかもしれません。

kekeさんもこの1年で大きくなった、しっかりした、と思っていたけれど、こうして全体を眺めると、よそのお子さんはそれ以上に成長しているように感じます。お母さん同士の会話は決まって「○○チャン、大きくなって驚いたー!」で始まります。
男の子はこの時期、急に大きくなって、カッコよくなります。

kekeさんの組は、また今年も優勝も準優勝も逃してしまいました。
気がつくと、1年も2年も、合唱祭(1年・2年)も1度もkekeさんの居るクラスは優勝も準優勝も経験した事がありません。4クラスしかないのに、これもまた不思議です。

それで体育祭もお開きお開き・・・と思いきや、実はその後で子供らは体育祭の打ち上げがあるそうです。

kekeさんは私の自転車で行きたいと言うので、鍵を貸したのですが・・・外に出てみると、kekeは自分の自転車のタイヤに空気を入れているのであります。

「あ!まさか自分の自転車は誰かに貸すつもりじゃないの?!」
「え~・・・」
「おうちの人に、夜は自転車に乗ってはダメと言われている子に自転車貸しちゃいけないよ。何か事故にあったら大変なんだから。kekeも一緒に歩いて行けば。」
「そんな事したら、間に合わないよ~もう、うるさいなぁ!★○▲×□●!!(←ストーカーとかババアとか言う言葉が入る)」

夜、自転車に乗ってはダメなおうちの子だと困るから、張り込んでみつけて、問いただしてやるべきかどうか、と考え、玄関と自転車置き場をグルグル行ったり来たり何度もして、考えてしまいました。
その間、覗いてみると、kekeさんは友達と携帯で着々と連絡を取っている模様。

(今から自転車を取り上げても、火に油を注ぐ事になるかなぁ)

こう言う時は妹に電話。
「う~ん、『おうちの人がダメって言う友達には貸さないでね、判るでしょ?』って言う風に一言言って、後は任せていいんじゃない?もう中3なんだから。」
(もうその時は、自転車は二台とも消えていたんですけどね。)

そんな訳で、帰って来るまで心配でしたよ~。
10時過ぎに、仲良しのAKI君のお母さんからも電話をいただいて、AKI君のお母さんも心配なので、これから車で迎えに行こうかと考えていたそうです。

sake「あ・・・うちのはたぶん自転車で・・・・。」
AK母「え!!!じゃ、AKIはどうやって1人で焼肉屋まで行ったのかしら?」
こりゃ間違えねーと思ったんで
sake「あのぉ~・・実はkekeは私の自転車を借りたいと言って、鍵を渡したんですけど~よく見たら、自転車が2台無いんですね、たぶんAKI君に貸したんじゃないかと・・私も自分の鍵を渡す時に気付けば良かったんですが・・・」
AK母「あらーあの子も自転車で・・・」
sake「あのぉ~もしかして、自転車で行ってはダメって事になっていたのでは・・・?」
AK母「いいえ、そうではないんですよ、でも自転車が置いてあったから・・・あらまぁ。」

こんな状態で10時20分頃に帰って来るまでドキドキしてましたよ。
高校生になると、こんな事も当たり前になるのかなぁ~?いつも寝ないで待っているようになってしまいそうです~><それとも、息子が何時に帰ってこようと、そのうちどうでも良くなれるものなのでしょうか?(これも一つの成長なのかな)

でも、子供達は体育祭の打ち上げが終わって、やっとお開きなんですね。^^;
楽しそうですよね。^^(←自分の頃もやってみたかった)