きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

親なんて

2007-05-14 | 父の記録と母の思い出
これはダイソーで買ったバスケットです。
315円でした。でも、ちょっと部屋の片隅に置くのにいいでしょ?!

最近、家で休みを迎えるのが楽しみで、仕事が終わって家に帰るのも楽しみ。
帰ってゴハン作って食べたいだけ食べて・・・・シアワセだなぁ。。。

K女史はお父様がしばらく旅行に出られているそうだ。
だから、今は1人暮らしをのびのび堪能しているそう。それまでは父が居るから、帰りも遅くなりがちで休日もブラブラ外に出ていたんだけど、GWはまるまる1日家に居た日があったんですよ~と言っていた。それだけ家が自由で居心地いいのだそうだ。

何となく自分の昔を思えば分かるような気がする。

たとえ親子であっても、一つ屋根の下で暮らせばいろいろある。
何かすればチェックが入るし、遠慮がないだけモノも言われる。
私は今、こうして家が大好きでいるけれど、kekeはいったいどうなのだろう?K女史ですらそう言うのだから、うざくない訳はないのだろうが。。。

私も黙っていればいいのだが、テスト勉強をしろ、歯をみがけ、食べた食器は片付けろ・・・結構口やかましいかな。
(当たり前の事ばかりなのだがなぁ~)
しゃべりかけたり、目が合うだけで、kekeが怒るのはよぉ分からん。
が、私もあのジイさんに対してそう言う態度だったから、きっと同じなんだろう。ニコニコしかけてくる父がやたらむかついた。
 
父なんてけっ、と思ってた割には、糖尿病で入院した時は心配して涙が出た。
もう家を出ていたから、24とか5とか6とかそのくらいの頃だ。
自分ながらに、なんでそんなに悲しかったのかよぉ分からん。

それである時父の歌のテープをもらった。
(父のカラオケを吹き込んだテープである)
何故か自分から「お父さんのテープちょうだい」と言ったのだ。
あれも、よぉ分からん。

遠くに居れば心配だが、近くに居る分には面倒なのだ。
2時間話し相手をする事すら、面倒なのだ。
それが、親って言うもんなのだろう。それでも子供を心配するのが親なのだ。

そうやって当てはめていくと、今に私が入院でもすればヤツは泣くにちがいない。フフフ。。。離れて暮らせばきっと分かるだろう。。。
それでも、私の願いは親孝行なんかじゃなくて、kekeがシアワセな家族を持って暮らすことなんだけど。。。
 
でも、私の父は今の私で充分らしい。
マジメで元気で、シアワセに暮らしているから。

だから、私はこの道を歩き続けるのだ。
親なんてもともと割に合わない商売。見返りを期待するものじゃない。
親なんて踏み越えて、シアワセになるんだよ~~keke。