きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

明日から・・・

2009-04-13 | 父の記録と母の思い出
明日から父が入院だと言うので、実家に行った。

妹は油揚げを炒めていた。
「明日行く時、日曜のバス時刻表があったら貰って来て」と言うと、説明書に入ってるよ、と言う。
駅から直通のバスがあるらしい。

病院の通院の時は迎えに行くようみたい、と妹は言う。

この前の2週間のショートステイでの途中で着替えを持って行った時、妹が分からなかったらしい。
今までだったら、昔の自慢話をよくしてたのに、それもあまり話さなくなったらしい。
ヘルパーさんに「どんなお仕事されていたんですか?」と訊いても「いろいろね」みたいな感じらしい。

父の所に行っても、あまり反応がない。
姪が「おばちゃんだよ!」と言うと、あぁと言って、「今寝てた」と言う。
(いや・・・寝ててはいなかったようだけど)

父は明日からここには帰らないことを知らない。
言ってももう分からないだろう。
輪切りのように今だけ。
この瞬間の認識さえもだんだんぼんやりになっている。
 
あぁと言っても、私の名前は分からないし、もしかしたら顔を見ても分かってないのかもしれない。
それを尋ねて確かめようとしてたのは、ずっと前のことだ。
今は確かめようがない。

「時刻表は今度コピーさせてもらうね。」
午前中の行きのバスの時間だけ、2本覚えておいた。

平和な日

2009-04-13 | 今の会社
「今日は平和ですねぇ」部長に言った。
「今日は平和だねぇ」部長が言う。
 
部長は少年野球のコーチをしていて、パソコンでトーナメント表を作っていた。
陽気も穏やかになった。
窓を開けた。
 
「今日は社長のカレンダーにバッテンがついてました。お休みかもしれません。」
「そうか。」

すると、nanuさんから電話が掛かってきて、先週メールで来た図面で必要なものを社長に訊いてくれ、と言う。

「社長は今日休みかもしれません。カレンダーに×がついてましたから。。でも、予定らしきものも書かれてて、もしかしたらゴルフは中止になったのかもしれません。」
「それじゃ、図面は設計事務所の先生に訊いて」と言われたので、そうする事にした。
 
平和な日だ。
 

と思ったら、社長がやってきた。
時々、この人は予定をフライングする。
ごそごそ用意すると、「それじゃ契約に行って来る」と出て行った。

「契約で、今日のゴルフは中止だったんですねぇ。」と部長に言う。
「そうらしいねぇ。」と部長が言う。


そして、30分ぐらい経っただろうか。。。私は何気にカウンターに置かれた会社の大きな封筒に「何が入ってるんだろう?」と覗いたみた。

「あ!!契約書が入ってる。◎◎社長が忘れて行ったんだ!」
私はここで電話したら怒られるかどうか、冷静に吟味して電話すると、社長は「封筒間違えちまったよ~それじゃ戻るから。。」と言う。

しばらくすると電話が鳴って「もうすぐそこまで来てるから、駐車場まで契約書を持ってきて」と言うので、持って行く。
「それじゃあ、よぉ」と再び社長は出て行った。

こんな事も珍しい。^^;
客先に行く前に気がついてよかったよ。。。。


平和だ。