きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

我が家の家計簿

2009-04-27 | 私の倹約術
kekeが大学生になって覚悟はしていたが、出費が増えた。
考えてなかったのが、昼代である。
kekeの話では友達と学食で食べているそうなので、お金を持たす事にした。
学食のカレーとペットボトルのジュース、1日400円で月8000円掛かる。
それから携帯のプリペイド代で1500円。
あとは服や床屋、ちょっと友達とお茶でも飲めるように5500円と合計15,000円を毎月渡そうと思う。

自分はコンタクトや目薬(4000円)、美容院(平均月4000円と仮定)、月に数回のヒトカラ代(2000円)が娯楽費である。
あとは1万札7枚を封筒に入れて光熱費、食費、化粧品や生理用品、ストッキングとか使うものはここから全てお金を出していく。大抵最後の数日でなくなってしまい、一枚追加するのが常である。

あとは家賃とプロバイダーと、掛け捨て保険。
子供の学費は養育費や貯金を崩している(最初から想定内)。

単純明快なコンパクトな家計だ。
ここからお母さん同士の飲み会みたいなのの4千円を捻出するのがどんだけ大変だか、想像いただけたであろうか。
お陰さまで、2~3回に1度しか参加していない。
あんなに好きなのにカラオケの二次会は一度も行ったことがない。
一度行ってしまえば、私が好きなのがばれる。
そうすると、また誘われてしまって断りきれなくなるから最初から行かないのである。

ヒトカラも一番の理由はお金が掛からないから。
カラオケボックスも誰かと行くと、飲み物は頼まねばならないわ、ツマミは取るわで金の掛かり方がハンパではない。「お金がないから食べたくない」とも言えないからヒトカラなのである。
ワンコインで週に一度楽しむのである。

この状況でkekeに15,000円も渡すのは多いかもしれない。
でも、子供には友達づきあいは必要だろう。
あの子はこれから普通に就職すれば、普通に友達づきあいができる可能性がある。

私はこのまま給料も上がらず、ボーナスも出ず、これ以上の暮らしのレベルは上がりそうにないので、下手に友達ができても付き合えないのである。年金生活になればさらに悲惨。
だから将来ある子供に小遣いを与え、自分はヒトカラで充分なのだ。


将来はこれ以上の夢も希望も何もないと思う時、私は「どこか違う国に本当のsakeがいる。」と想像する事にした。

その子は車の運転を練習してて、そのうち海まで行けるのを夢見ていたりしてる。
その子は本当に頼れて、絶対に裏切らない人がいる。

そうやって考えていると、少しだけ夢が見えてくる。
それは「生まれ変わったらこうなりたい」と言う夢だ。

だから私は今日、夕飯を用意して、缶ビールを開ける。
これはこれで悪くはない。
今はkekeとTVも見ていられるし。
感謝して生きてるよ。
 
でも、今度生まれ変わったら、一緒に歩いてくれる人と、車は乗ってみたいなぁ。

別に悲しいとも思ってない。
そのうち死んでしまえば、みんな一緒だしね。
これが私の行く末だと、淡々と受け入れ始めているよ。