夏休みに会いましょうと、K女史と約束していたので、電話をしてみることにした。
K女史は相変わらず元気そうだった。
「仕事も増えて忙しくなったんです」と言っていた。
このご時勢、仕事が増えていることはいいことですね、と話をした。
これから会社の飲み会なんです、とK女史は言う。
「実は微熱があるのですけど37度ぐらいなので、連れて行ってしまおうと思うんですよ。」と言う。
K女史は私に「どうでしょう?」と言うので、そう言う事は母親が判断することなんですよ、と答えた。
「子供の事を一番よく知っているのはお母さんなので、お母さんの判断が間違いないんですよ。人が言うああしろこうしろにして、後で後悔するのが一番よくないですから。」と言った。
そう言いながら、自分の母親の事を思い出した。
私の母は・・・あんなに口やかましい人だったけれど、子育てに関しては何も口出ししなかった。
同じように「母親の判断が一番正しいから、周りが言うものではない」と言っていた。
(子供の事を誰よりも思っているのは親なのだから)その親の判断が正しいのだ、と言っていた。だから他のものは口を出すべきではないと。
そんな言葉が、何の思いもなく自分の口からスラスラ出てきたことに、驚いた。
私は知らぬ間に、母と同じような事を考えている。
こんな時に、私と母どこかでつながっていて、私はあなたの娘なのだと思う。
また近くなったら(時間とか)相談しましょうと言って電話を切る。
きっと、お互い積もる話があるに違いない。
電話してみて、良かったなぁ。
あぁでも困った。
kekeの事をどう説明すればいいのだろう!
昨日も久しぶりに私は切れ、kekeは今日もかなり返事をしない。
この子はいつまでこうして、家でのらりくらりしてるんだろう。
社長の息子さんはなかなか仕事が決まらないので、電気系の専門学校に通っていると言う。
もう少し、踏ん張って大学に戻れないものか。
でも、きっとそんな事はないに違いない。
まともに考えようとすると、とんでもなくゼツボウになりそうなので、思考を止める。
まぁいいか。
これ、親が私でなかったら、とっくにどうにかなってただろう。
普通だったら、もっと深刻になるはずだ。
少しは、感謝しろよ。
K女史は相変わらず元気そうだった。
「仕事も増えて忙しくなったんです」と言っていた。
このご時勢、仕事が増えていることはいいことですね、と話をした。
これから会社の飲み会なんです、とK女史は言う。
「実は微熱があるのですけど37度ぐらいなので、連れて行ってしまおうと思うんですよ。」と言う。
K女史は私に「どうでしょう?」と言うので、そう言う事は母親が判断することなんですよ、と答えた。
「子供の事を一番よく知っているのはお母さんなので、お母さんの判断が間違いないんですよ。人が言うああしろこうしろにして、後で後悔するのが一番よくないですから。」と言った。
そう言いながら、自分の母親の事を思い出した。
私の母は・・・あんなに口やかましい人だったけれど、子育てに関しては何も口出ししなかった。
同じように「母親の判断が一番正しいから、周りが言うものではない」と言っていた。
(子供の事を誰よりも思っているのは親なのだから)その親の判断が正しいのだ、と言っていた。だから他のものは口を出すべきではないと。
そんな言葉が、何の思いもなく自分の口からスラスラ出てきたことに、驚いた。
私は知らぬ間に、母と同じような事を考えている。
こんな時に、私と母どこかでつながっていて、私はあなたの娘なのだと思う。
また近くなったら(時間とか)相談しましょうと言って電話を切る。
きっと、お互い積もる話があるに違いない。
電話してみて、良かったなぁ。
あぁでも困った。
kekeの事をどう説明すればいいのだろう!
昨日も久しぶりに私は切れ、kekeは今日もかなり返事をしない。
この子はいつまでこうして、家でのらりくらりしてるんだろう。
社長の息子さんはなかなか仕事が決まらないので、電気系の専門学校に通っていると言う。
もう少し、踏ん張って大学に戻れないものか。
でも、きっとそんな事はないに違いない。
まともに考えようとすると、とんでもなくゼツボウになりそうなので、思考を止める。
まぁいいか。
これ、親が私でなかったら、とっくにどうにかなってただろう。
普通だったら、もっと深刻になるはずだ。
少しは、感謝しろよ。