ZENさんのお母さんが最近、ほとんど食事を取らないと言う。
会話はできるんですか?と言うと、たまに手を出すなとか意思表示はできるような事を言う。
父と同じような感じなのだろうか。
「施設は考えたりしないのですか?」と尋ねると、この状態だともう流動食になるだろ、と言う。
実際に病院に勤めている姉がそう言うのだ、と言う。
「とてもじゃないが、1時間も1人の食事につきあってられないだろ?」
そんな風な話を聞くと、やはり父の病院はケアがかなりいいのだと思う。
ついこの前も1時ごろ病院に行ってみると、まだ食事の終えてない患者さんに看護士さんが食事を与えている。
私はいつも大ホールで父と会っているので、他の患者さんの様子も良く見ている。
口をんーと閉じたまま、開けないバアさんに、どうにかスプーンで食事を与える看護士さん。
なかなか口に入れるのも困難な技。
ビニール製のエプロンにおかゆのようなものがこぼれる。
そんな光景を思い出し、あれも当たり前のことではなく病院の方針で、できるだけ口で食べてもらうためにそのようにしているのだ、と知る。
たしかに、どこでもあんな風にしてくれている訳ではないのかもしれない。
父は本当にいい病院にお世話になっているのだと改めて感謝する。
明日も父の所に行ってみよう。
もう元気になっているだろうから。
ZENさんは「朝になってバアさんの寝顔を見るのが怖いんだよ。」と言う。
「どうしてですか?」
「今日はもう息してねぇんじゃないかと思って。」
・・・・・(絶句)。
そう言いながらも、ZENさんはずっとお母さんの面倒をみているのである。
それはそれで、お母様にとってはとても幸せなことで素敵なことだと私は思う。
いくら長く生きたかとか、どんな死に方だったとか、どうすればもう少し生きていたのにとか、それは他人が勝手に思うこと。
私はどっちであれ、みんな幸せな事だと思うのである。
私はやがて、どんな扱いになるのであろうか。。。。
そんな事は考えないようにしよう。
会話はできるんですか?と言うと、たまに手を出すなとか意思表示はできるような事を言う。
父と同じような感じなのだろうか。
「施設は考えたりしないのですか?」と尋ねると、この状態だともう流動食になるだろ、と言う。
実際に病院に勤めている姉がそう言うのだ、と言う。
「とてもじゃないが、1時間も1人の食事につきあってられないだろ?」
そんな風な話を聞くと、やはり父の病院はケアがかなりいいのだと思う。
ついこの前も1時ごろ病院に行ってみると、まだ食事の終えてない患者さんに看護士さんが食事を与えている。
私はいつも大ホールで父と会っているので、他の患者さんの様子も良く見ている。
口をんーと閉じたまま、開けないバアさんに、どうにかスプーンで食事を与える看護士さん。
なかなか口に入れるのも困難な技。
ビニール製のエプロンにおかゆのようなものがこぼれる。
そんな光景を思い出し、あれも当たり前のことではなく病院の方針で、できるだけ口で食べてもらうためにそのようにしているのだ、と知る。
たしかに、どこでもあんな風にしてくれている訳ではないのかもしれない。
父は本当にいい病院にお世話になっているのだと改めて感謝する。
明日も父の所に行ってみよう。
もう元気になっているだろうから。
ZENさんは「朝になってバアさんの寝顔を見るのが怖いんだよ。」と言う。
「どうしてですか?」
「今日はもう息してねぇんじゃないかと思って。」
・・・・・(絶句)。
そう言いながらも、ZENさんはずっとお母さんの面倒をみているのである。
それはそれで、お母様にとってはとても幸せなことで素敵なことだと私は思う。
いくら長く生きたかとか、どんな死に方だったとか、どうすればもう少し生きていたのにとか、それは他人が勝手に思うこと。
私はどっちであれ、みんな幸せな事だと思うのである。
私はやがて、どんな扱いになるのであろうか。。。。
そんな事は考えないようにしよう。