きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

霧雨の舗道

2010-09-20 | 歌謡曲・カラオケ
昨日は父の病院にも寄ったが、婦長さんに呼び止められて、話を伺う事になった。

昨日の夜は興奮状態になってしまって眠れなくて、やっと寝付いたところだと言う。
たまにこう言う事があるのだが、どのような理由でこのようになってしまうのか分からない。
シアワセばあさんの他にデイケアだけに来ているおばあさん(父が別の病院に入院している間にシアワセばあさんと仲良くなったのだと言う)との右左にはさまれて、うるさい思いをしてストレスになってしまったのかもしれない、と言う話である。

記録ノートには詳しい様子が書かれており、何時にどんな行動があったかとか、どうしても寝付けないので処方した薬の名前とか、書かれていた。
それで1時間前から、やっと眠れるようになったのだと言う。

婦長さんはそれでも会わせてくれて一瞬起きたのだが、やはり言っているコトが支離滅裂だし、ゆっくり寝た方がいいように思われ、実際に父はまた寝てしまった。

父と聴くつもりだった曲を聴いてみる。




父は加山雄三の曲もよく歌っていた。
家には加山雄三カラオケアルバムみたいなものがあり、1枚のLPに加山雄三のカラオケが10数曲入っていたように思う。
そのLPには歌詞と一緒に楽譜もついていた。
旋律が楽譜で書かれていて、その上にはギターコードがついていた。
それを見ながら私は弾きながら歌うようになったので、このアルバムの曲はほとんど歌えるようになったと思う。

子供の頃はこの中で「旅人よ」と言う曲が好きだったのだ。
当時は季節も秋が好きだったし、要するにメルヘンチックだったのだろう。

それから大人になって、歌うならテンポアップの「夜空の星」だなぁと思ってた。
しかし、昔の歌を聴いて録音するようになってから、この歌が一番心に残る。

詞の感じと言い、とにかく切なくていい。

最近の歌は、たぶんこう言う歌詞はないんじゃないかなぁ。。
うちの会社の男の子に言わせると、「最近の歌も良い歌が多い」のだそうだが、私の心にはあまり響かない。
自分1人でバタバタ模索しているように聞こえてしまうのである。
余裕が無いって言うか、包み込むような暖かさが感じられないと言うような。。

kekeに言わせると、男が女を守るのはおかしいと言う。
女だって男と同じように稼いでいる時代に、女だからと言うだけでそう言う時ばっかり守ってもらおうと思うのは甘い、と言うのである。

今のオトコは自分の事で精一杯で女を守っている余裕はないらしい。
それが流行り歌にも現れているような気がするのだ。
あぁ、古きよきは昭和の時代か。。。

父もこの歌はたぶん好きだったはずだ。
よく歌ってたもん。



※今まで貼り方が分からなかったyoutubeのものが貼れるようになりました。^^;
こう言う時は貼った先の方にお断りするものなのでしょうか?
勝手に貼ってよいのでしょうか。