きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

いつでも親子

2010-09-23 | 息子keke
kekeの学校が始まった。

これからちゃんと通えるのだろうか。
明日は何限からだ?何時に起こせばいいんだ?と言うと「うるさい」と言う。

朝は15分ごとに様子を見に行き、「○ねばいいのに」と呼ばれるようになる。
黙ってこのまま引き下がるのも面白くないので、「てめぇ、社会人になってからそう言う風に言ってみろよな!」と返事をする。

でも、それ以上言わず一言で去ることにする。
これ以上言ったら学校に行く支度どころじゃなくなる。
kekeはブツブツ文句を言っているが、言わせておく。

そんなこんなでどうにか家を出てるが、これがいつまで通用するだろう。
けれども、どうする事もできない。
見守るしかないのである。

こんな事をつらつら思ってみて、そう言えば「てめぇ」呼ばわりできるのも割と最近になってからかもしれない。
中学の頃はこんな風ではなかったような気がする。

中学の頃は、お互いに怒った挙句、kekeの投げた物がふすまを破ったり、たしかに取っ組み合っていた記憶もあるような。。。
壁を突き破った事さえあったような。。。

「てめぇ」と一言呼んだだけでふすまに穴が開いては敵わない。
そんなこんなで、だんだん口もきかなくなった時期もあったかもしれない。

「○ねばいいのに」と呼ばれるのにも慣れた。


「○ねばいいのに」とは言うが、2ヶ月半で家に戻ってきたkeke。
私が○んだら困るのはお前じゃろが。
そんな風に考えると、少し笑える。

でも、もっと笑えるのは、週末が来るたびにkekeの街にドライブしていた自分。
kekeの自転車をみつけて、そうっと帰ってきた自分。
あれはいったい何だったのか。
何が私をそうさせたのだろうか。

夜中の1時に車を走らせて、kekeの元に向った日もあった。

そんなこんなで、も一度一緒に暮らすようになってから、まだ3ヶ月だ。
今ではもうずっと前の事のよう。
何も無かったように暮らしている。

帰ってきたら、またいつものように「夕飯何?」から始まるだろう。
これでごく普通の親子かもしれない。