メガネを踏んで飛んでしまったが、昨日は初めて会社から家まで歩いた。
定時になった事務所には(それぞれ皆用事があったようで)、私1人が取り残された。
給湯器、水槽のスイッチを消して、暖房を消して、電気を消して、鍵を閉めて少し歩いてから(あれ?ポットのコンセント抜いたっけ?)と思って、また戻って行った。
そしてもう一度鍵を閉めて、バス停への近道(裏道でほとんど人の通らない細いどぶの脇)を挑戦的に歩くと、想像通り長靴が雪に埋まり、靴の中まで雪が入った。
バス停も誰も居ない。
しばらく待って歩くことにした。
最初は2つ先ぐらいまで行くつもりだったけど、途中でバスに抜かされた。
そりゃどこかで止まって待たなければバスには乗れまい。
そのうち車とはオサラバしなければならない。
そしたらバスを待ったり、今日は時間通りかどうか分からなかったり、あとどのぐらいか来るか心配になったり、だから少し歩いてみたり、そう言う日が来るのだ。
それでも15分ぐらい歩いた先の停留所ではバスの本数が増える事が分かった。
急ぐ時はここから乗った方が早いかもしれない。
それからも何も考えず、どんどこどんどこ歩いて行った。
ここまで歩いたら歩いてしまおうではないか、と言う気分である。
道は時々雪がかいてあったり、そうでなかったり、いろいろであった。
やがて半分以上が過ぎ、ここからはいつもでも歩くでしょう、と言う地点になると、更にバスに乗るのがもったいなくなってきた。
そして当然のようにずんどこずんどこ歩いた。
家に着いた時はくたくただった。
1時間も歩いていたから。
ついでにモコも見に行った。
道まで出すのは困難のように思われた。
家に帰ってkekeにバイトはどうなってるんだ?と尋ねると、やってるんだか、やってないのだかよく分からないような返事が返ってきて、「やる気のある所を見せると良いのでは?」と言うと「言われるとやる気がなくなる」と言う小学生の宿題みたいな返事が返ってきた。
私も少しは考える頭がある。
おそらくバイトがみつかったとしても、私の不安はやはり変わらないだろう。。。
次は?このままでいいの?
たぶん次はそうなる。
だから、もうほとんどこの件では何を言う意味もないかもしれない。
言葉を発する事が、ろくでもない状況になるしかないからだ。
せめて「花嫁修業」と言う言い訳ができたらなぁ。
でもそれは、ただ運命を人に委ねるだけに過ぎないのかな。
例えこの先kekeが働く気になれても、その時点でどこの社会で受け入れてくれるのだろう。
毎年毎年、若い大学卒業生はたくさん生まれるのに。
そう思うと「絶望的」と言うブラックボックスに背中から吸い込まれていく気がするけど、私の力でどうにかなるものではないんだよね。
出来る事があるとしたら、働けるうちは働くことか。。。
それから、昨日の教訓はあまり無理はしないことだ。
疲れているとこのように余計なことまで考えるからである。
自分も楽してグースカして何も考えない。
定時になった事務所には(それぞれ皆用事があったようで)、私1人が取り残された。
給湯器、水槽のスイッチを消して、暖房を消して、電気を消して、鍵を閉めて少し歩いてから(あれ?ポットのコンセント抜いたっけ?)と思って、また戻って行った。
そしてもう一度鍵を閉めて、バス停への近道(裏道でほとんど人の通らない細いどぶの脇)を挑戦的に歩くと、想像通り長靴が雪に埋まり、靴の中まで雪が入った。
バス停も誰も居ない。
しばらく待って歩くことにした。
最初は2つ先ぐらいまで行くつもりだったけど、途中でバスに抜かされた。
そりゃどこかで止まって待たなければバスには乗れまい。
そのうち車とはオサラバしなければならない。
そしたらバスを待ったり、今日は時間通りかどうか分からなかったり、あとどのぐらいか来るか心配になったり、だから少し歩いてみたり、そう言う日が来るのだ。
それでも15分ぐらい歩いた先の停留所ではバスの本数が増える事が分かった。
急ぐ時はここから乗った方が早いかもしれない。
それからも何も考えず、どんどこどんどこ歩いて行った。
ここまで歩いたら歩いてしまおうではないか、と言う気分である。
道は時々雪がかいてあったり、そうでなかったり、いろいろであった。
やがて半分以上が過ぎ、ここからはいつもでも歩くでしょう、と言う地点になると、更にバスに乗るのがもったいなくなってきた。
そして当然のようにずんどこずんどこ歩いた。
家に着いた時はくたくただった。
1時間も歩いていたから。
ついでにモコも見に行った。
道まで出すのは困難のように思われた。
家に帰ってkekeにバイトはどうなってるんだ?と尋ねると、やってるんだか、やってないのだかよく分からないような返事が返ってきて、「やる気のある所を見せると良いのでは?」と言うと「言われるとやる気がなくなる」と言う小学生の宿題みたいな返事が返ってきた。
私も少しは考える頭がある。
おそらくバイトがみつかったとしても、私の不安はやはり変わらないだろう。。。
次は?このままでいいの?
たぶん次はそうなる。
だから、もうほとんどこの件では何を言う意味もないかもしれない。
言葉を発する事が、ろくでもない状況になるしかないからだ。
せめて「花嫁修業」と言う言い訳ができたらなぁ。
でもそれは、ただ運命を人に委ねるだけに過ぎないのかな。
例えこの先kekeが働く気になれても、その時点でどこの社会で受け入れてくれるのだろう。
毎年毎年、若い大学卒業生はたくさん生まれるのに。
そう思うと「絶望的」と言うブラックボックスに背中から吸い込まれていく気がするけど、私の力でどうにかなるものではないんだよね。
出来る事があるとしたら、働けるうちは働くことか。。。
それから、昨日の教訓はあまり無理はしないことだ。
疲れているとこのように余計なことまで考えるからである。
自分も楽してグースカして何も考えない。