数え切れないほど居たネオンテトラは最後の1匹になってしまった。
私は残り3匹になった時点で毎日数を数えていて、ある日1匹減り、月曜にはさらに1匹減ったのを確認した。
nanuさんは「土曜に1匹になっていた」と言うので、いなくなったのは金曜の夜ではないかと思う。
ミッキーも2匹になってしまった。
先月だったか2匹死んでしまって、1匹は岩の穴の中から頭を出したままであった。
その頭を水槽の泡々が虚しく素通りしていた。
奇しくもその日、社長の客(知り合いの女性)がきて、社長は自慢の熱帯魚をわざわざ部屋の灯りをつけて見せていた。
私はハッとした。
どうか二人がアレに気づきませんように。。。
社長はトイレに行った後も、その女性はしみじみ魚たちを眺めていた様子。
私が気がついたくらいだ、そんなに丁寧に見ていたら気付かない訳がない。。。
何か言われたら、その時「え!!」と初めて気がついたような演技をしよう、それしか私の生き伸びる道は無い。。。
そんな事を思いつつ、うぅ。。と言う心持ちでいると、ZENさんが現れた。
ZENさんも挨拶をしているので、どうやら彼女は社長とZENさん双方の知り合いらしい。
お客さんが帰ったあとZENさんに「またミッキーが死にました。しかも岩の穴にはさまってるんです。」と言うと、ZENさんは早速見に行って「ほんとだ」と言い、「これは追いかけられて岩に逃げ込んで出られなくなったんだな。」と推理した。
そしてまた「トング」を取りに行った。
・・・・・・・
そんな事もあり、更にエサが少ないのだろうか、と悩んでしまう。
エサを増やす事は簡単だが、増やし過ぎると水が汚れて、藻が増えるのである。
それで今年に入ってから控え目にしてきたのだが、それがテトラを減らしている要因になっているのだろうか。
昼はおとなしそうに、欲無く見える魚達が暗闇の中で食ったり食われたりしているのだろうか。
そう思うと、悩む。
その中で数がほとんど変わらないのが、エンゼルフィッシュとグラスキャットである。
エンゼルはもともと図々しく体力もあり余っていると思われるので何とも思わないが、グラスキャットは去年までは臆病者で、エサも取りに行かず、水槽の底で縮こまり、仲間とゆらゆらしているだけの存在であった。
そして、斑点みたいなもの(病気?)がよくできたり消えたりしていた。
(それもあり、エサを控えめにしたのだが)
エサもいつ食べているか分からないコイツらが、まさかテトラやミッキーより揃って長生きするとは思わなかった。
しかも、最近は水面に上がってエサをバクバク食べているのである。
何て言う成長ぶりだろう。
これは少なからずとも私に希望を与えてくれる。
それは、
1.下の方で縮こまってエサも食べてるかどうか分からないものが、ある日自己主張するようになる。
2.それでも長生きしている。
と言うところである。
私はそれから妹の「今はその途中」と言う言葉を思い出した。
中退も引きこもりも人生の輪切りの途中。。。
本当に中退や引きこもりがそんなに悪いことなのだろうか。
もしかしたら、そのお陰で(そうでない運命より)この先かえって長生きかもしれない。
そもそも長く生きることが100%良いこととも言いきれない。
悲しみ苦しみも増えるし、人に迷惑を掛ける場合だってある。
いわゆる世間の「望ましい事」とは本当にそうなのか。
少なくても中退や引きこもりは、「良いとも悪いとも言えない」。
現時点では。。。
今まで私は自分の様な失敗人生を歩ませたくない、と思い続けて来たけれど、果たして私の人生は『失敗』だったのだろうか。
夫婦でいたって私より淋しいと感じる人もいるかもしれないし、お金があっても私より物足りないと感じてる人もいるかもしれないじゃないか。
そんな風に考えながら、新参者のシルバーシャークの感想を書くと、イメージ的には「小学3~4年の野球少年」と言ったところだろうか。
スイスイ泳ぎ回るし活発で、エサが来ると素直に追いかけ、かと言ってイジワルは決してしない。
目もパッチリで、いかにも白いボールを追いかけているヤンチャ少年、と言う感じなのだ。
魚もいろいろだ。
私は残り3匹になった時点で毎日数を数えていて、ある日1匹減り、月曜にはさらに1匹減ったのを確認した。
nanuさんは「土曜に1匹になっていた」と言うので、いなくなったのは金曜の夜ではないかと思う。
ミッキーも2匹になってしまった。
先月だったか2匹死んでしまって、1匹は岩の穴の中から頭を出したままであった。
その頭を水槽の泡々が虚しく素通りしていた。
奇しくもその日、社長の客(知り合いの女性)がきて、社長は自慢の熱帯魚をわざわざ部屋の灯りをつけて見せていた。
私はハッとした。
どうか二人がアレに気づきませんように。。。
社長はトイレに行った後も、その女性はしみじみ魚たちを眺めていた様子。
私が気がついたくらいだ、そんなに丁寧に見ていたら気付かない訳がない。。。
何か言われたら、その時「え!!」と初めて気がついたような演技をしよう、それしか私の生き伸びる道は無い。。。
そんな事を思いつつ、うぅ。。と言う心持ちでいると、ZENさんが現れた。
ZENさんも挨拶をしているので、どうやら彼女は社長とZENさん双方の知り合いらしい。
お客さんが帰ったあとZENさんに「またミッキーが死にました。しかも岩の穴にはさまってるんです。」と言うと、ZENさんは早速見に行って「ほんとだ」と言い、「これは追いかけられて岩に逃げ込んで出られなくなったんだな。」と推理した。
そしてまた「トング」を取りに行った。
・・・・・・・
そんな事もあり、更にエサが少ないのだろうか、と悩んでしまう。
エサを増やす事は簡単だが、増やし過ぎると水が汚れて、藻が増えるのである。
それで今年に入ってから控え目にしてきたのだが、それがテトラを減らしている要因になっているのだろうか。
昼はおとなしそうに、欲無く見える魚達が暗闇の中で食ったり食われたりしているのだろうか。
そう思うと、悩む。
その中で数がほとんど変わらないのが、エンゼルフィッシュとグラスキャットである。
エンゼルはもともと図々しく体力もあり余っていると思われるので何とも思わないが、グラスキャットは去年までは臆病者で、エサも取りに行かず、水槽の底で縮こまり、仲間とゆらゆらしているだけの存在であった。
そして、斑点みたいなもの(病気?)がよくできたり消えたりしていた。
(それもあり、エサを控えめにしたのだが)
エサもいつ食べているか分からないコイツらが、まさかテトラやミッキーより揃って長生きするとは思わなかった。
しかも、最近は水面に上がってエサをバクバク食べているのである。
何て言う成長ぶりだろう。
これは少なからずとも私に希望を与えてくれる。
それは、
1.下の方で縮こまってエサも食べてるかどうか分からないものが、ある日自己主張するようになる。
2.それでも長生きしている。
と言うところである。
私はそれから妹の「今はその途中」と言う言葉を思い出した。
中退も引きこもりも人生の輪切りの途中。。。
本当に中退や引きこもりがそんなに悪いことなのだろうか。
もしかしたら、そのお陰で(そうでない運命より)この先かえって長生きかもしれない。
そもそも長く生きることが100%良いこととも言いきれない。
悲しみ苦しみも増えるし、人に迷惑を掛ける場合だってある。
いわゆる世間の「望ましい事」とは本当にそうなのか。
少なくても中退や引きこもりは、「良いとも悪いとも言えない」。
現時点では。。。
今まで私は自分の様な失敗人生を歩ませたくない、と思い続けて来たけれど、果たして私の人生は『失敗』だったのだろうか。
夫婦でいたって私より淋しいと感じる人もいるかもしれないし、お金があっても私より物足りないと感じてる人もいるかもしれないじゃないか。
そんな風に考えながら、新参者のシルバーシャークの感想を書くと、イメージ的には「小学3~4年の野球少年」と言ったところだろうか。
スイスイ泳ぎ回るし活発で、エサが来ると素直に追いかけ、かと言ってイジワルは決してしない。
目もパッチリで、いかにも白いボールを追いかけているヤンチャ少年、と言う感じなのだ。
魚もいろいろだ。